第115回歯科医師国家試験合格体験記その14
ハンドルネーム：気分は3浪
出身大学：大阪歯科大学歯学部
受験した国家試験：115回(現役合格)
dentalkokushiから
今回の合格体験記は大阪歯科大学の気分は3浪さんです。
気分は3浪さんは6年生の5月にdentalkokushiのカウンセリングを受けられて、それをきっかけとして勉強方法を修正されたのが良かったと思います。
その後衛生系問題集やdentalkokushiの大予言、しゃべりまくり薬理を購入して頂き、全体的に成績が伸びて見事に現役合格されました。
必修はギリギリでしたが、ABC領域は大変素晴らしい成績です！
特に現役生に参考になる合格体験記だと思います。
それでは気分は3浪さんの合格体験記をご覧ください！
はじめに
dentalkokushi先生を知ったきっかけは、新型コロナウイルスにより緊急事態宣言が出た5年生の自粛期間でした。
自粛期間中、大学から勉強の素材を用意されていたわけでもなかったので、歯科関係のYouTubeをざっと見ていたところ、dentalkokushi先生の動画を発見し、「こんなに分かりやすく的確な先生が居たのか！！」と驚いたのを今でも覚えています。
国試関係の動画は他にもありますが、dentalkokushi先生を見つける事が出来て本当に良かったです。
使用して役に立った教材、アプリ
・dentalkokushi先生のYouTube動画
・dentalkokushi先生の衛生系問題集
・1D主催のdentalkokushi先生のセミナー
・114,115dentalkokushiの大予言
・しゃべりまくり薬理
・はたらく細胞(アニメ)
・公衆衛生がみえる
・最新口腔外科学(調べたい時に)
・reminDo(模試とか学士の間違えた問題を入れて復習)
・answer(実践より問題数も解説も多いので5年の途中から変更)
・GoodNotes(大学の講義資料、dentalkokushi先生の教材等を使用するのに使いました)
・大学の授業(6年を担当するほとんどの先生の授業が大手予備校より分かりやすいと感じました）
・予備校の模試
これまでの勉強について
私の成績は本試験で通るぐらいの順位、上1/3以内にいるレベルでした。
そんな私には、2年生の頃から、その年の国試を習った範囲で解いてみるという習慣があり、4年生はCBTがあったので、すぐには解いてないのですが、2,3,5年生の年の国試は国試が終わってから2週間以内に解き、5年の時には採点サービスにも提出しました。
2,3年生の時は、点数が50%を下回っていても、まだ3年もある！と余裕を持っていましたが、もうすぐ6年になろうとしている5年の時でさえ、全国の下から数えた方が早い状態でした。
このような状況だったので大学の成績は悪くないけど、このままでは国試に受からない…勉強法が間違ってるのでは無いか？と考えて、dentalkokushi先生にカウンセリングをお願いしました。
（ちなみにこのときの採点サービスの114回の結果はA44%B58%C60%ぐらいでした）
この時、既に気持ちは3浪目だったので、dentalkokushi先生に「もっと取らないと！」とカウンセリングで言われた言葉がかなり心に響いてかなりやる気が出ました。
カウンセリングしてもらう前までの勉強法は、国試の過去問何周したというタイプの勉強法でした。
CBTまでに既に実践を2周(何も考えず問題を解き、解説を読んだだけ)していましたが、かと言ってCBT満点取れたか？と言われると全然そうではなく、100に近い数字でも無かったので、dentalkokushi先生もよくおっしゃっておられますが、何周したとかいう概念は早急に捨てた方が良いです。
dentalkokushi先生の教材の使い方
カウンセリング終了後、考えを改め、dentalkokushi先生の動画を1から見直す事にしました。
5年生までにupされた動画は全て見ていましたが、やはり、1回では理解していなかった事もあり、苦手な範囲は何回も聞き直しました。
1回目はノートを作って聞きました。
（どの動画を見たか分かるように1回見たらイイネボタン押してました)
2回目以降は、お風呂や通学等の移動中に聞いていました。
この時に作ったノート(iPad)は国試本番でも見返すのに便利でしたので、これから受験される方は作ると良いと思います！
6年になってからは、dentalkokushi先生のブログも毎日見ていました。
ブログでは最新の情報を得ることができましたし、読んでいて学ぶことが多かったです！
衛生系はdentalkokushi先生から衛生系問題集を購入させて頂き、解いてみました。
ところが比較的衛生が得意だったにも関わらず、私には難しすぎて、1度挫折してしまいました。
気を取り直して、衛生の概要を把握してから学士1再ぐらいの時期(9月末)に再度チャレンジし、毎日1ページずつ解いていくと、かなり知識が足りておらず、繋がっていなかった事を思い知らされました。
私にとっては、この衛生系問題集が知識を整理するのに非常に良い教材で、今までのバラバラだった知識が徐々にまとまり、1月に最新版の衛生系問題集を解いた頃には、先生流石です…素晴らしいです。そこ繋がってませんでした、、、ありがとうございます(感動)という信者のような感じになっていました(笑)
dentalkokushi先生の衛生系問題集は本当にオススメです！！
学士試験について（大阪歯科大学の現役生向け）
学士試験の勉強については、大学の先輩のsenefieさんの合格体験記を見て勉強しましたので、参考にされると良いと思います。
私の意見としては、どのように勉強するかも大事ですが、誰と勉強するかも大事でした。
自分と同じレベルか自分より賢い友達と、学士試験や模試終わりに、解き方の共有をし合ったのは、臨実を解く際や、たまたま正解した問題等を正確にする為にも非常に役に立ちました。国試のために、受かりそうな人(勉強への危機感がある人)と6年で友達になってみるのも良いかもしれません。
大学の授業、補講、特別講義の復習、学士の過去問の類似問題でいかにミスしないかが重要で、「迷った時は消去法」を頭に置きつつ、学士試験を過去問研究の練習として使えていれば、恐らく学士は合格できるはずです。
国試直前期(12～1月)
私は学士1も2も奇跡的に本試験で合格することが出来ましたが、それでも、今までの国試は悲惨だったので、不安でいっぱいでした。
直前期に、answerを再度1周解きたかった(学士慣れしていたのを修正するため)のと、模試を3回分もう一度解き直すと、1日12時間ぐらいの勉強時間になっていました。
今思い返すと、毎日勉強終了前30分間でもう1度見る！と決めていたdentalkokushi先生の動画が唯一の楽しみであり、1番役に立ちました。
3回目の模試の成績が特に悪かった訳では無いですが、私は調子に乗りやすいタイプだったので、まだ皆本気で解いてきてない！(現役だと分かると思うのですが、卒試、授業、予備校講義、模試2社になってくると、休みがなく、良くない事だと分かっていながらも、疲れて模試中に寝てしまい、悪かった回もあったので…)今回は寝てしまった人が多いんだ！と考えるようにしてました。
最後の最後は、本当にメンタル勝負だと思います。
国試本番から発表まで
国試会場は、周りが知り合いばかりで緊張はありませんでした。
1日目の時点で必修は足りており、臨実に関しては模試よりも問題の質が良いことに感激し、一人一人の患者さんに問診する感覚で、楽しみながら解けていたので、「これは受かるかも!?」と思ってしまいました。
実はこの油断が最大の反省点でした。
1日目で必修は足りていたので、2日目は心に余裕を持って受験し、多分受かったなぁ。と笑顔で帰宅しました。
ところが、自己採点すると、なんと、足りていた1日目分を使い果たし、必修が足りない状況に陥っていました…その瞬間、「手応えは当てにならない。」というdentalkokushi先生の言葉がリフレインして大号泣してしまいました。
採点サービスは2社出しましたが、「必修が足りず落ちた。」と諦めて、お世話になったdentalkokushi先生に報告し、来年度はスパルタゼミ生になる志願をしました。
「大丈夫だと思いますよ。」と先生には言っていただきましたが、取ったことない必修の偏差値に、自分自身が1番信じられませんでした。
終わってしまったものは、どうしようもありませんが、最終手段として必修削除を祈るため、卒業旅行を放置して神社巡りをし、気休めですが席を譲ったりする等の徳を積んで過ごしました。
その効果もあって(？)必修問題が運良く、間違えた問題が削除となりましたが、不合格の可能性も受け止めるつもりでいました。
国試を経験して言えるのは、終了する最後の最後まで気を抜かない事が本当に本当に大切だということです！！
最後に
スパルタゼミ生ではなかったものの、知識はもちろんのこと、メンタル面でも助けて下さったdentalkokushi先生のお陰で合格する事ができたと言っても過言ではありません。
良い報告ができ、更に合格体験記まで書かせていただけて光栄でした！
心より感謝申し上げます。
dentalkokushi&115回国試合格者が絶賛！！
公衆衛生がみえる
2022-2023