「思い」のリレー。
目の前にある1冊の本。
私たちは本を読むと、著者の考え、「思い」に触れている感覚になる。
しかし。そうではない。僕たちは「思い」をリレーするのだ。
著者から編集者へ。
編集者から営業へ。
営業から書店へ。
書店から読者へ。
目の前にある本は「思い」のリレー、駅伝を走ってきた本。
そんなステキな本との出会いをつくっていきたい。
NEXT STAGE
コレだけで基礎力は十分。
英語3点セットの一部。
センターならこの3つをひたすら徹底してやって、
あとは問題演習に行くだけです。
参考書をあれこれ買うなんて、
一番ダメなパターン。
だって、どの参考書にも同じことが
書いてあるのですから。
センター試験をはじめ、すべての入試問題が
教科書に基づいている以上、そうなるしかないです。
僕のころはNEXT STAGEではなく、
同じ桐原書店の即戦ゼミ3でしたけどね。
これはひたすらに繰り返す、繰り返す。
僕の即戦ゼミ3には、
青い○、緑の○、赤の○、赤の△、赤の☆と
5種類のしるしがついています。
5個ついているやつはチェック5回目でも毎回できなかったやつです。
これをカードにしてひたすらに覚えます。
これだけで入試突破だっ。
- Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント215の征服
- ¥1,299
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基礎英文問題精講
長文読解の入門には絶対にコレです。
受験生には超オススメします。
僕はこの参考書と合格英単語を
ひたすら繰り返して、
大嫌いだった英語を突破しました。
1ページごとに
長文読解では必須の構文が出てきます。
構文と単語がわからないから読めないんです。
大学に入ってからが違いますよ。
- 基礎英文問題精講/中原 道喜
- ¥998
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「求められるのは長文を早く読むチカラ。まずは構文だ!」
合格英単語600
受験参考書の中では異彩を放つゴマブックスシリーズ。
その中でも合格英単語はものすごい。
東大合格者アンケートによる、
「東大合格者もこれだけしか覚えていなかった」単語
を600個厳選。
そのひとつひとつに長い解説が尽いている。
600なら覚えられそう。
あとは文の前後の文脈で意味をつかむ。
そんな訓練が大切。
あとは単語の覚え方。
いちばんいいのは、
自分の前に座っている人のイスの
後ろに単語と意味の書いた紙を貼り付ける。
授業中、なにげなく目に入ってきます。
これがいちばん覚えるよ。
ちなみに私のときは、
トイレとか、ベッドの横とかに張っていました。
さらに。
秘策中の秘策は、
「自分の手に書く」です。
これは最高です。
劇的な効果はお試ししていただければわかります。
もし効果がなかった場合、
マジックをお返しします。
- 合格英単語600 軽装版/受験情報研究会
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- 合格英熟語300 軽装版
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「1900も覚えるなんて無理です!600個で英文は読めるようになる!!」
犯罪不安社会
読めば読むほど怖ろしい。
自分たちが信じていた社会像はいったいなんだったのか。
事件が凶悪化している?と
凶悪事件が低年齢化している?
どうしてわたしたちは根拠もなく
テレビや新聞を信じてしまうのだろう。
この本でもっとも興味深かったのは
第2章の凶悪犯罪に対する世間の対応と
第4章の刑務所の実態だ。
刑務所は、簡単な作業もできない年寄り、病人、外国人で
あふれかえっている。
治安が悪化したのではなく、
福祉が悪化したのだ。
これまで何とか生きてきた社会的弱者を
許容できない社会となりつつあるのだ。
そして、わたしたちは犯罪が身近になっていると怯え、
安全対策に巨額を投じる。
喜んでいるのは、いったい誰なのだろう。
- 犯罪不安社会 誰もが「不審者」? (光文社新書)/浜井 浩一
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POPはこちら- 「メディアに踊らされてはいないか?犯罪統計学から、テレビがいかに怖ろしいかがわかる。」
ニートって言うな!
ニート対策に巨額の予算が投じられている。
著者は「本当にそれだけの対策をして、効果があるのか?」
と言っている。
根拠はこうだ。
ニートが増加した(ように見える)のは、
雇用環境の変化が大きいという。
働かずに求職活動を行っていない人のことを
ニートと言うのだが、その中でも
希望型と非希望型に分けられるのだという。
希望型は仕事をすることを希望しているが
仕事をするチャンスがない人。
非希望型は仕事をするチャンスがあっても
仕事をする気がない人。
この中でいわゆる世間的に言う「ニート」は
非希望型の人のことである。
しかしながら統計上の「ニート」には、
希望型が含まれていて、
非希望型のニートはほとんど変化していないのだという。
ということは。
ニート急増というのは、本人の精神的な問題ではなく、
働ける職場がないという、雇用環境の問題であるとするほうが適切だ。
またしても。僕たちが信じている世界は、まるでザルのようだ。
- 「ニート」って言うな! (光文社新書)/本田 由紀
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- 「なんてことだ!ニートなんて増えてないじゃないか!!」
子どもが出会う犯罪と暴力
今日から3日連続でメディアの怖ろしさを学びます。
最近になってやたら犯罪や不審者が増えた
なんてイメージで報道されているが、
統計的には、ほとんど増えていないそうだ。
それなのに子どもに防犯ブザーや携帯を持たせるなんて
儲かるのは業者だけだ。
学校は責任をとりたくないから、
学校から子どもを追い出そうとする。
安心、安全を生むのは、
顔の見えるコミュニティだと筆者は言う。
まったく同感。
防犯カメラやパトロールではなく、
ひとりひとりの子どもとの顔の見える関係作りが
一番の防犯になり、一番の非行防止になるのだと、私は強く思う。
- 子どもが出会う犯罪と暴力―防犯対策の幻想 (生活人新書)/森田 ゆり
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「防犯ブザーをもたせるのではなく、緊急事態が起こったときには叫ぶことを教える。」
なぜ、働くのか?
- 似たようなタイトルの
書籍がたくさんあるが、
なんといっても田坂広志さんでしょう。
「なぜ、働くのか?」
仕事の3つの原点から考えなければならない。
「死生観」 生死という深みから仕事を見る
「世界観」 世界という広さから仕事を見る
「歴史観」 歴史という流れから仕事を見る
中高生にはちょっと早すぎるかもしれないが、
「働く」ということを真剣に考えたとき、
田坂さんの言葉をもう一度、考えてみる必要がある。
なぜ、働くのか?
- なぜ、働くのか―生死を見据えた『仕事の思想』 (PHP文庫)/田坂 広志
- ¥480
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- 「なぜ、働くのか?それが本当に自覚できている人は強い。」
宗教なき時代を生きるために
東京・賢治の学校で
鳥山敏子さんと森岡正博さんの講演を聴いた。
たしか1999年1月ではなかったか。
そのときに、
こんな考え方する人がいるんだな~
って率直に思いました。
大阪府立大学で
生命学を専攻する森岡先生。
その著書、ちょっと高かったけど
面白そうなタイトルだったので買いました。
オウム真理教事件を受け、
時代を切った、衝撃の1冊。
宗教でも科学でもない第3の道を
僕たちは歩もうとしているのだ。
自立ではあるが、とてつもなくつらい道のり。
そんな歩みを始めなければならない。
科学も宗教も解決しない問題がこの世の中には
たくさんあるのだから。
- 宗教なき時代を生きるために/森岡 正博
- ¥2,039
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「哲学を学びたい人必読の1冊。宗教でも科学でもない、第3の道とは?」
仕事ごころにスイッチを
大好きな小阪祐司さんのチーム論の本。
これは本当に熱いです。
「神話となるチームをつくるには?」
ひとりひとりがヒーローとなる、
そんなチームで仕事ができることほど
幸せなことなないだろうと思う。
この本を読んで、
チームメイトひとりひとりが
また好きになった。
もちろん、家族というチームも。
ひとりひとりがヒーローとなる、
そんなチームをつくろう。
そして、神話となろう。
- 「仕事ごころ」にスイッチを!―リーダーが忘れてはならない人間心理の3大原則&実践術/小阪 裕司
- ¥1,575
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「神話となるチーム」を創ってみませんか?
鏡の法則
現実に起こる現象は、ひとつの結果です。
結果には原因があり、それはあなたの心の中にあるのです。
本当にそうなんだろう。
僕たちはゆるすことから
始めなくてはならない。
目の前のひとりひとりにゆるしと感謝を。
いま。
僕がいるのはみんなのおかげ。
世界の見方が変わる1冊です。
- 鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール/野口 嘉則
- ¥1,000
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- 「人生が豊かになる方法、その秘密は心の中にありました。」