マクラーレンの速さが際立つレースだった。スタートからトップを走るラークマクラーレン60番の服部尚貴だが、2番手スタートのカストロールセルモスープラのエリック・コマスにかわされる。しかし、服部から交代したラークマクラーレンのラルフ・シューマッハが光貞秀俊に交代したセルモスープラをかわし首位に返り咲いた。そのままマクラーレンが1-2で圧勝。
トップを切ってスタートした60番のラークマクラーレンGTRだったが、4週目の1コーナーでブレーキトラブルによりスピンアウト。セルモスープラもタイヤが厳しくなり脱落。終盤はラークマクラーレン61番とカストロールトムススープラが激しく首位を争うがニールセンがデラロサを振り切り初優勝。
300クラスは、ナインテンポルシェの袖山誠一/長坂尚樹組がタイサンスターカードポルシェの鈴木恵一/新田守男組を振り切り初優勝。3位は井村屋BPMR-2の川崎哲哉/脇田一輝組だった。
第3戦 仙台ハイランドレースウェイ
第3戦 仙台ハイランドレースウェイ
マクラーレンがまたもやトップを切ってスタートした。しかし、マクラーレンは逃げ切れず、8週目、FET SPORTSスープラのクリステンセンにかわされる。しかし、FETもラークマクラーレンもピットワークにつまずき後退し、カストロールセルモスープラが目論み通りのトップに立つ。ラルフ・シューマッハはエリック・コマスを激しく追うが1コーナーでスピン。さらにもう一度スピンしサスペンションが折れリタイア。スープラが優勝。コマス、竹内浩典は初優勝である。
300クラスはパーソンズシルビアの本山哲がトラブルで遅れた上に雨宮RX-7とヘアピンでぶつかり脱落。タイサンスターカードRSRもエンジンブローでリタイア、ナインテンポルシェもペースを掴めず脱落。そんな中優勝したのはWAKO'S BMW M3の木下隆之/牧口規雄組で、ポルシェの3連勝を阻止した。2位は井村屋MR-2の川崎哲哉/福嶌稔大組、3位は雨宮RX-7の山路慎一/松本晴彦組。
第4戦 富士スピードウェイ
第4戦 富士スピードウェイ
60番のマクラーレンはまた1コーナーでブレーキトラブルでリタイア。61番のブラバムがレースをリードする。スープラ勢に代わりトップのマクラーレンを追ったのは星野一義、鈴木亜久里のスカイラインGT-R2台。中でもカルソニックスカイラインは影山正彦にかわっても速さが衰えず、マクラーレンを振り切り優勝。星野一義はGTC初優勝であった。
300クラスはナインテン、カルテックス、タイサンRSR、ゴールデンベアーのレギュレーションで有利なポルシェ勢に絞られるが、中盤1コーナーでゴールデンベアーが大クラッシュ。ドライバーの小林正吾は失神してしまうほどだった。レースはナインテンポルシェの勝ち。
第5戦 スポーツランドSUGO
第5戦 スポーツランドSUGO
ポールのラルフシューマッハは好スタートを切るが、チームメイトのブラバムはトムススープラの関谷正徳と絡んでスピン、さらに総合警備ポルシェの田嶋とぶつかり大破。服部に交代したが、ピットでスピンした60号車は猛然と追い上げ、カストロールトムススープラのデラロサ、KURE R33の近藤真彦をかわし優勝。
またもマクラーレンが逃げ、セルモ、トムスのカストロール2台が追いかける展開。カルソニックはブレーキトラブルで無念のリタイヤ。敵のいなくなった61号車はセルモスープラとゼクセルスカイラインに抜かれるも余裕のチャンピオン。優勝は服部/シューマッハの60号車。
300クラスはタイサンとナインテンがチャンピオン争いをするはずだが、500クラスのポルシェのトラブルにナインテンが巻き込まれクラッシュ。ナインテンポルシェのチャンピオンは砂塵に消えた。タイサンポルシェが3勝目でタイトル獲得。
オールスター セントラルサーキット
オールスター セントラルサーキット
ポールのKURE R33は僅か3周でターボが壊れ脱落、ユニシアジェックススカイラインの田中哲也がトップに立つ。カストロールセルモスープラは無交換で勝負をかけたが、ユニシアジェックスも無交換では意味なし。終盤、56歳高橋国光と49歳星野一義は3位をかけて激しいバトルをする。ユニシアがこのまま優勝。300クラスは雨宮RX-7だった。






