模型を趣味とするうえで、
どうしても避けられないのが、
「作業環境に対する家族の理解」
専用の模型部屋をお持ちの方には
ピンと来ないかもしれませんが、
ウチのブログ界隈では、
何かとご苦労なさってる方も散見されますね。
どうも伝馬です。
この度、
塗装ブースを作り直すことにしました。
(えっ、買い換える...じゃないの?)
そう、「買い換える」んじゃなくて、
「作り直す」んです♪
製作スペースが今の場所に落ち着いたのは、
だいたい12~3年前だったでしょうか。
すでにエアブラシも乾燥機も使っていましたが、
まだ塗装ブースの姿はありません。
当時エアブラシを使う際は、
ダンボール箱にくしゃくしゃにした新聞紙を入れて、
その中に吹いていましたww
塗装が終わると、
ダンボール箱を新聞紙もろとも庭に出して、
ニオイが抜けるまで放置プレイw
しかし、
いつまでもこれじゃいかん!ってことで
一念発起し、
塗装ブースの制作に取り掛かったのは
たしか8年前のことでした。
そういえば当時から、
塗装ブースを
「買う」っていう選択肢は無かったな・・・
(ナゼだ?ww)
先ずは木枠を作って・・・
小型のプロペラ式換気扇を、
作業デスク正面の窓枠にセット。
築50年近くになる
ボロ木造住宅ならではの荒技です(笑)
換気扇を使ってない時には、
当然窓も閉められます。
窓を開けたときに出来てしまう
換気扇上下の開口部は、
乳白色のプラダンで塞ぎました。
いくら換気扇が付いたとはいえ、
ファンに直接塗料を吹くわけにはいきません。
ファンの前面に取り付けるフィルターには、
100均のネコの爪とぎ。
これを換気扇外枠のサイズにあわせてカットして、
キッチン用換気扇フィルターを
輪ゴムで固定して使っていました。
↓画像は裏面です。
なんかいいカンジやーん♪
よっしゃ、お次はフードだ!...ってところで
なぜかヤル気スイッチがオフになり、
ここであえなく作業は中断・・・
その後月日が流れても、
再び作業が再開されることはなく、
つい最近まで、
プラダンやら、
穴を開けたダンボールやらを
簡易的なフードにして使っていました。
ハンパに吸引力が強いからか、
テキトーなフードでも
使えるっちゃ使えるんだけど、
予期せぬ吹き返し等もチラホラ。
(仕方ない・・・やるかっ!)
フィギュア祭りが佳境のさなか、
何かのハズミで
突然入ったヤル気スイッチを
ムダにするわけにはいきませんww
新たなフードとして使うのは、
ダイソーのフタつきボックス。
フタの底と四隅に穴を開けます。
直線カットはPカッターを使いました。
今まで使っていた換気扇の
外枠四隅にも穴を開けます。
そしてフードと合体♪
ボルトとナットでの固定ですが、
接合部から漏れがあるようでしたら、
コーキング材を使う予定ですw
プラダンを切り貼りして、
周囲をフードっぽく囲います。
ネコの爪とぎも新品に替えました。
前回同様、厚さ15㎜のものです。
換気扇フィルターを全面に張ってましたから、
爪とぎはそんなに汚れてないかと思いきや、
こんなにも違うとは・・・
そして塗装ブースの完成形がコチラ!
相変わらず抜群の吸引力なので、
周囲に多少のスキマがあっても
ぐいぐい吸ってくれますが、
その分、
換気扇フィルターが汚れるのが早い!(笑)
わざわざフタつきのボックスにしたのは、
使わないときはこのように
プラダンをたたんで・・・
フタを閉めれば収納完了!
フタに
ダイソーのマグネットベルトを貼り付けると、
作業デスク真正面に
工具のスペースが生まれます♪
フタがバカになって
工具の重さに耐えれらなくなったら
何らかのロックは必要でしょうが、
しばらくはこのまま使えそうです。
えっ、フィギュア祭りが土曜日までですって?
これは困った。。。
下地塗ったら、
なんか妙にナマめかしくなっちゃって・・・
ビーチク作りたくなっちゃったんだけど、
間に合うかな・・・(笑)
またね~