GS400 高回転の失火

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新東名120km区間で6速6,000回転で頭打ち(失火)してしまうGS400の原因を調査します。




5速8,000回転110kmまではスムーズに加速するのですが6速に入れた途端6,000回転で失火し頭打ちとなってしまいます。


高回転高出力時の不調という症状的にはキャブセッティングの可能性大かと思いました。


この車両はハイカムが組まれエアクリーナーBOX、バキュームピストンに加工が入っているためGSの常識が通じない車両です。


そのためまずは、はちゃめちゃに濃いMJ160を入れ中低速はニードルで絞り最高速付近の様子をみて、そこから順に下げていきました。その結果、最高速付近はMJ135がベストなようなのですがどうにもパワーが足りない感じです。


パワー感がない=薄い、圧縮不良の公式を当てはめてみます。


しかしMJは間違いなく135です。(140以上だと吹け上がらないため)

そのため、ひとまず圧縮を測ってみました。


1番1100kpa


2番1090kpa


冷寒時の測定ですが圧縮はしっかりと出ています。

腰上をリフレッシュしたばかりなので当たり前ではありますが状態は良さそうです。


???迷宮入りかと思いましたが圧縮測定中にバチバチと激しい音がしました。



これは、、、

リークしてる、、、(左右ともに、、、)

最高出力のあたりでパワー感が落ちるのはこいつのせいでしょうか。


他に思い当たるところもないのでウオタニの補修部品を買ってプラグコードとキャップを交換して見ようと思います。