10日ばかりの滞在でトルコから戻ってきたオット。
飛行機は到着しているのにちっとも出てこなかったので、電話してみると、入国審査がものすごく混んでるから、ちょっと待ってて、と。
そっかそっか、コロナ明けのGWだったから混むよね。見計らってコーヒー買っておくからね、なんて言って電話を切ったのですが、それからも待てど暮らせど出てこない。
ロストバゲージか何かトラブルかしら?にしても、、、ってくらい待っているとようやく出てきまして話を聞くと
荷物がちっとも出てこない
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やっと出てきたけど、もう一つあるから待っていた
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背後でイッヌがボクのリュックの匂いを嗅ぐためぴょんぴょん跳ねてた
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別の場所に連れて行かれスーツケースご開帳
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アンネ(お母さん)の手作りご飯没収
えっ?
えっ?
えっ?
えっ?
えーーっ?
皆んな大好きパンジャルサルマスという
炒めたコーングリッツと玉ねぎを茹でたケールみたいな葉っぱで巻いたものを冷凍して、日本に帰ったら仕上げるつもりだったコレ↓(古い写真なので画像悪い)
コレが引っかかったって
火を通していても農産物はダメなのね。
こんな紙をもらってきたので、次は気をつけないと
こういう市販のパッケージに入ったものは大丈夫らしい。
チョコ、美味しいのよね。
一号にお土産は何が欲しいか訊くと、すぐこのチョコをリクエストしてきました。
箱買いしてきたけど、すぐなくなっちゃった。
ウルケルのチョコビスケットも
没収されたサルマ同様、アンネの手作りのシガラボレイは大丈夫だった。
中身は白チーズ。
村にある実家のソバ(薪ストーブ)
夏は暑いので玄関先に出してるんだけど
この万能薪ストーブで作ったスボレイ
(写真古いので、写り込んでるちびっこは二号です)
焼いたものを切って巨大タッパーに二つ。
コレも大丈夫だったんだけど、何が違うのかな。パセリ入ってるのを見たと思うけど、、、
食べきれないので小分けし冷凍庫に入れ、入りきらない分は友達に押し付けおすそ分けしました。
サルマあったら困ってたかもね、冷凍庫入らんし。
ババ(お父さん)は元養蜂家なのですが、今でも家族で食べる分だけお庭で作っていて
↑山の斜面だけど、敷地内です。周りはヘーゼルナッツの木ばかり。
自家製蜂蜜キター!
しかも巣蜜
コレコレコレよ〜。ババの蜂蜜を食べたら日本の蜂蜜の味が薄く感じるくらい濃厚なんだよね。
つか、コレも大丈夫だったんだ?
空港で買ってきてくれたGüllüoğlu(ギュルルオール)のバクラヴァ。
松屋銀座にバクラヴァのお店がありますが、こちらのお店と同じです。
松屋銀座でくっそ高く売ってますが、空港も負けず劣らずくっそ高かったってボヤいてました。円安だし、空港はそもそもバカ高いし仕方ないのかね。
そして同じく空港でバカ高いお値段で売られていたというナザールボンジュウ🧿
イスタンブルて、、、空港から外に出てないのに。
ダサっ
おじさんのセンスの光る一品です。
お守りだしな、、、
ボズテペからの黒海
アンネ達とヤイラ(高原)に行ったって。なんだろここ、レストランかな?
上下水道も都市ガスも道路もちゃんと整備されてなくて、学校もなくなってしまったし、高齢化の進んだ村だけど、いいところなんだよねー。
アンネ達が元気なうちに、あたしも行けるといいな。
にしても、食いしん坊ビーグル犬の鼻、スゴイな、、、
あ、もう一つのスーツケースは解放されてから出てきたそうで、その頃にはイッヌはいなくなっていたそうです。
おしまい。