キョイ(村)の味 | Cocuklarla

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子供たちとともに・・・

先日母が近所のお店でケールを買ってきてくれたものがあったので


オットの故郷の味の再現にチャレンジ。


何度か作ってますが、なかなか成功しないのです。


「ぱんじゃる さるます」という


茹でたケールの巻物ですが


ナゼ、ウマくいかないかというと


日本のケールって、筋が固くて思うように巻けないのです。


てか、義母は自分ちの畑から採ってきたものを


その場で茹でて使ってるので、新鮮なんだよね。


柔らかさが違って当然かも。


ということでハリキって圧力鍋でお試し。


・・・。


ハリキリすぎました。


クタクタになっちゃった(汗)。

茹ですぎショック!


気を取り直し


クタクタですぐに破れちゃうケールに細心の注意を払いながら


中身(トウモロコシ粉、玉ねぎ、トマトペースト、塩を炒めただけ)を


親指大に巻き巻き。


横で1号が自分も巻くと騒いでましたが


こんなにクタクタだと1号では力加減できないので却下。


そうこうして何とか3人分くらいはできたかな。


コレをお鍋に並べ


ヒタヒタになるくらいのお水を加え


玉ねぎ(1/2個)、サルチャ(大1)、油を投入し煮込む。


・・・。


Cocuklara-pancar salmasi

見た目はソレっぽけど・・・お味はどうかしら?




お。



ウマーイ☆


義母の味には届きませんが


日本でコレなら許容範囲でございます。


1号もこの料理は好きなので


熱い~!とハフハフしながらもパクパク食べてくれるし

またケールを見かけたら


買ってきて作ろうかな(5枚で100円くらい←トルコのものよりデカイ)。


今度は茹ですぎないようにしてにひひ


で、細心の注意を払ってたんだけど


持ちあげただけで破れたりして使えなかった葉とか


取り除いた芯は捨てることなく、スープに。

玉ねぎ、人参、ジャガイモ、押し麦、ブイヨンと


サルマの中身も沢山余ってたのでスプーン2杯ほどを一緒に入れて


グツグツ煮込んでできあがり。


Cocuklara-pancar corbasi


こちらのほうがオットはお好みだったようで、おかわりしてました。


ファスリエ(白いんげん豆)を入れてもOKですよ。


あと、ウチは子供たちが食べるので入れませんでしたが


トルコだと問答無用で


プルビベル


赤トウガラシ粉


投入されてます。


オットとあたしは、自分のものだけに後からふりかけていただきました。

てなワケで、おウチでキョイ(村)の味堪能♪