今にも桜が咲きそうな陽気の今日この頃です。
東北忌の今朝も地震があってピクリとしましたが、12年前は激震と共に大津波と原子炉破壊の三重苦ですから、被災された方々の不安と嘆きは並々ならぬものがあったと思います。
本日の句会でも災害に関する句が出ましたが、詠み続けることで風化させないことが大事かと思います。
季語の斡旋について主宰から、
具体的な動作を詠む場合は、時候、天文など動作と離れたものを配合する。心象風景を詠む場合は、具体的な事物を配合する。
など、付き過ぎの注意、景のとらえかたについての指導がありました。
渡良瀬遊水地、葭焼あとの末黒野の風景です。
清水余人 報