今朝、窓を開けると金木犀の香りに嬉しくなった小百合です。
9月の最初の三連休に栃木に帰省して、たくさんの季語を体感してきました。
今回は台風も来ていたため、雨の上がっているうちに夫の実家の庭を散策しました。
義母の手入れする庭はとにかく広大で、季語の宝庫です。
萩だけでも何種類もありました。
ちなみに義母は田に入会し、題詠サロンへ投句をしています。
「7句投句は難しいけれど2句なら」と毎月頑張っているようです。
(白い曼珠沙華がお稲荷さんの傍に咲いていました)
(かわいらしくも立派な冬瓜)
(轍にいた飛蝗。轢かれないように気をつけてね)
(なんと田鼈がいました!このあと田んぼに放してあげました)
他にも一日吟行しても見きれない、詠みきれないほどの季語と出会いました。
義理の実家でのびのびと俳句を作らせてもらえること、とても有り難いです。
また近いうちに帰りたいと思います。
笠原小百合 記