2023
ありがとうございました。
今年も
私達親子を見守っていただき
ありがとうございました。
2015年秋、
術後
話せなくなった娘との意思疎通にはじめた
okサイン。
もう、私と娘の日常サインです。
今年も、
たくさんのOKサイン撮りました。
あっという間に大晦日となり、
家族で分担して、
お節料理も完成しました。
毎年同じ器に盛り付け、
伊達巻きは5本作りました。
伊達巻き…
実は一つ砂糖を入れ忘れ、
ただの卵焼き状態💦
毎年4本ですが、
作り直したので5本です。
2023年
振り返り、心に残っていること。
やはり
誕生日の5月19日に
ディズニーランド駐車場から
救急搬送された事です。
シールは救急車に乗る際に
スタッフの人が
持たせてくれたそうです。
1年365日ある中、
どうして、この日なのだろうと、
中々立ち直ることが出来ずにいましたが、
無事にリベンジして
お友達と楽しい時間を過ごしたので、
2023年の出来事の一つとして、
置いていきます。
医療面では、
1年間の
大学病院への外来数は
ざっくり数えて67回位でした。
その内20数回は、
地元大学病院への難聴外来と眼科で
残りは都内大学病院でしたが、
娘は外来、私は運転を頑張りました。
もしかしたら、
寛解後、
一番外来が多かったかもしれません。
寛解して
経過観察7年目、
晩期合併症などの通院は多いものの、
再発なく
日常を過ごせたことに嬉しいです。
コロナの影響で
遠方への旅行は控えていましたが、
行動制限が緩和され、
楽しむことが出来ました。
両膝の手術を控えた実家父との
伊勢志摩旅行。
転職前の主人と家族での
愛媛、広島、しまなみ海道旅行。
病気発症前に予約キャンセルした
金沢旅行。
孫との旅行を叶えたいと、
やっと実現した実家母との女3世代の
バースディー金沢旅行。
そして、夏休みは、
家族で、新潟、山形旅行と
楽しむことが出来ました。
また、娘は友人との時間は
それなりに予定が入り、
楽しい時間を過ごせたと思います。
娘に今年一年で印象に残ったこと、
頑張ったことはある？と聞いたら、
ピアノでした。
7月下旬に開催された
サマーフェスティバル。
2曲演奏した娘ですが、
障害を抱えながら、
必死に弾いた演奏の姿は、
一生懸命で、投げ出さず
親からみても、
努力している姿勢は、
涙が出ました。
がんばっているのに、
成果が出せず、
歯がゆく、悔しかったですが、
演奏後、
何人もの方から、
感動したと声をかけていただき、
その言葉に親子で救われました。
フェス後も、
ピアノは好きですが、
もう、娘が舞台にあがることは
ありません。
人前では、もう弾かないそうです。
やはり、
頑張ってもどうにもならないことがある。
達成感もあったけれど、
もう、頑張るピアノではなく、
大好きな先生と2人で、
弾き合うだけで良いそうです。
それも良いと思います。
やってみて分かったことであり、
最後の舞台を見れて良かったです。
寛解後、
講演や取材の依頼があった時には、
何度も伝えてきましたが、
努力しても
どうにもならない後遺症を抱えています。
同じ小児がんであっても、
同じ小児脳腫瘍であっても、
同じ胚細胞腫瘍であっても、
人によって
障害の度合いや出方は様々です。
達成感はあったけれど、
本人の中でも、
毎日練習して努力した結果に、
思うこともあったのだと思います。
挫折ではなく、
また一つ、良い経験をして、
納得する時間を得られました。
好きなことを探すは、難しい。
何か、
夢中になれるものを
ずっと探して来たけれど、
何もなくても良いのかもしれません。
その都度に、
楽しければいいかな？と
思うようになりました。
1年を振り返り、
様々なことに挑戦や体験をして、
楽しんでいて、
笑顔もいっぱいありました。
誕生日は悲しい出来事の一つであり、
フェスティバルは、悔しくも達成感を感じ、
ほどほどに、お友達とも遊べた一年。
夢中になれる何かは、
2023年も見つけられなかったけれど、
穏やかで充実した年だった思います。
落ち込んだ時、
励ましてくださった皆様、
応援して下さった方々、
ありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
来年2024年は、
辰年。
娘は、年女です。
年女は、
その年の年神様からのご加護が、
ほかの干支の人に比べて多く受けられるとも？
笑顔いっぱいの福が
訪れますように。
広島旅行で
もみじ饅頭が気に入った娘。
年末年始のおやつに購入しました。
そのまま食べたり、
揚げたり、美味しいです。
そして、私がドはまりしている
広島名物のせんじ肉。
もう、封を切ったらやめられない。
お茶のお供にも、
ビールやアルコールにもおすすめ。
チャンスあったら、
広島でせんじ肉
買い漁りたいです（笑）
もし、せんじ肉好きな人がいたら、
一緒に共感したいです。
