癌という言葉 | 1日一つの小さな幸せ探し〜15歳の娘の病気と日々の日記

1日一つの小さな幸せ探し〜15歳の娘の病気と日々の日記

15歳の娘に突然起こった病気に戸惑いながら綴った闘病寛解ブログです。
高校卒業後、進路に悩み、親子で大学受験に挑戦!
2019年4月入学 2021年3月
二人で短期大学を卒業することが出来ました。
晩期後遺症と向き合いながら引き続き経過観察中です。

こんにちは。


このところ、
車の運転中に景色を見る余裕が出来ました。


広い道路は見渡しもよく
空がよく見えます。


{AC50B15F-8BEC-4C6B-8D26-42B2609C66E9}


今日は風が強く
雲の動きが早かったです。

青い空と白い雲
見ているだけでも癒されました。
(病院の駐車場からの撮影です)

中々
無になることが出来ない心
一瞬…♪(´ε` )癒されました。



小児脳腫瘍
突然の病気との闘いに
命をと救いを求め寛解を得られた今日…
欲が出てしまう私です。
欲が出て過去を思い出し泣く
馬鹿な私です。




先日〜
お友達からの
手紙をいただいた娘ちゃん


読み終えた後
ここ…
と指差した場所
(内容は読んでいません)



という言葉


励ましのお手紙だったのですが…


やっぱり
と言う言葉は重いですね。


娘の前では
癌という言葉は使っていません。


以前の病院でも
子供の前では
他の家族も使っていない人が多かったです。


何故なら


という言葉に

未来や希望など良いイメージが無いから…

子供だって
今の時代、
癌と言う言葉を知っています。


医師にもお願いして
口に出さないようにお願いしていました。


脳腫瘍は頭のこぶ
抗がん剤は薬


病気の説明した時のみ
一度使った癌という言葉


娘の前で口にした癌という言葉
2回目となりました。


今一度
寛解したこと
みんなに守られていること
大丈夫
という言葉を伝えました。



そのお友達も悪気は無いんです。
わかっているのですが
複雑でした…

娘ちゃん
夜、大丈夫かな?と心配しましたが
大丈夫でした。


娘は
癌という文字にちょっぴり動揺はしたけど
手紙の内容に
ありがとう。と言っていました。



私の中で
一線を引いていたお友達との面会


後悔しないように
娘が望むものは阻むのはやめようと…



また会いに来てあげてね。



{7E3B3EE2-858F-4741-A6D4-33A260B4E56A}