デンドロビウムサウンドシステム ドラムと反省及び求職担当SHTです。
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~ここまでのあらすじ~
衝動的に仕事を辞めて街を彷徨い、
拾った鹿を友達に渡した俺は帰って、
寝た。
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目が覚めた。
すっかり部屋は暗くなっていた。デジタル時計は22:30を差している。
約2時間寝ていたようだ。
結果的に、友達のアドバイス通り、まずは切り替えを完了できたみたいだ。
となれば飲むしかないっしょ!!
俺まだ全然励まされ足りてねーし!!!!
っしゃーーーーレッツ大道!!!
花火客はもう居ない。雨がしとしと降っている。
ススキノは賑わっていた。
「大道」はススキノのとある場所にある居酒屋。
エヴァンゲリオンやシャアザクやマネキンの頭が飾られている、
外から見て明らかに異世界なのがわかる店構え。
店主は札幌インディーバンドの孤高の雄[ALICE PACK]の山田かば正人。
店にはTZK君が居た。
デンドロビムサウンドシステムのギター兼バンマス・TZK。
明らかに飲み過ぎなこの男だが、人生に迷いに迷いまくっていたワタクシを拾ってくれたのは彼であることは認めざるをえない。
なんか、目が座っている。機嫌悪そうだ。
まさか、FACEBOOKに近況アップしていたので、仕事を辞めたのがばれたか?
S「やー、ひょっとしてばれてるかい?」
T「・・・?なにが」
S「FACEBOOKとか見たかなーって」
T「俺はSNSはやらない」
「・・・」
T「・・・俺が言いたいのは、お前、どんだけやれんだよってことだよ!!!!」
ばれていなかった。ただの酔っぱらいだった。
ただ、既に俺の生活を案じてMKMさんと二人で話し合いをしていたそうで、
それが、二人の予想の更に斜め下をいってしまって、本当に俺は、アホや・・・(;;)
その後、彼の口癖の「やるしかねー」「関係ねー」「うるせーバカヤロー」をほぼエンドレスで聞かされ続け、酒は深まり、気づけば二人でマキシマムザホルモンを歌っていた。
そして隣りに座っていた外人に「ウルサイハヤメテクダサイ!!」と怒られた。
お前がうるせーんだよバカヤロー!!関係ねーだろ!!こっちはやるしかねーんだよ!!
因みにこの日TZK君が人に怒られたのは2度目。
9月21日のライブ来てくださいって人に言ってたら、たいそううざがられたそうなwwざまぁwww
まーそう言ってられんのも今のうちなんだぜばかやろー(^ω^)