勝子の焼きいも伝説  8 | ゆみりんのブログ

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母が緩和ケア病棟に移ることになって、私の生活も変わりました。

病院からの電話連絡、入院に必要なものを揃えたり保険の手続きなど、私一人では難しいのでみっちーに手伝ってもらってやりこなしました。

週に一回は必ず母に会いに行きました。

本当は毎日でも行きたかったですが、一緒に行く介助者に遠慮というのがどこかしらあったりあまり行っても母が疲れるんじゃないかなという気持ちがあって、週に一回行きました。

コロナなので面会時間が30分でした。

何かほしいものがあるかと聞くと最初の頃はわりと元気で、

「こっちで刻むから生のニンニクと醤油、持って来て」とメール。

ニンニク?病棟に臭いが強いの、大丈夫なのかなと思いつつ、

刻んであるニンニクが入っている瓶を買って行ったり、レンジでできるグラタンやスパゲッティ、味付け海苔、鶏皮ニンニク、辛子明太子、納豆などの注文で見つけてくるのに大変でした。

でも食べたいと言われたらできるだけ買って行きたかったです。

そういえば、母が看護師さんにサツマイモを焼いて来てくださいと伝えたそうです。

若い看護師さんらしく生のサツマイモをそのまま電子レンジに入れてタイマーをかけて、そこを離れたそうです。

しばらくして火災報知器がなりみんな大騒ぎになってしまったそうです🥺

原因は電子レンジの中でサツマイモが燃えてその煙で火災報知器が鳴ったそうです。

母はそれを普通に話していましたが、サツマイモを焼いて火災報知器が鳴ったとは伝説になってしまうかもしれませんね。

入院してからも母、勝子さん台風が続いていました(笑)