朝、冷たいシャワーを浴びる習慣を取り入れています。
きっかけはジョージメンズコーチというYou tuberの動画を見たことです。
もともと朝シャワーを浴びる習慣があったので、ちょっと冷たいシャワーを浴びるくらいならたいして時間もとらない、ということでやってみました。
そうしたところ、自分でも驚くくらいの効果が実感できました。
自分に起こった効果
①ストレス耐性が身につく
冷たい水を浴びるという苦行(?)に自らの意思で取り組むことにより、いわゆる「我慢強さ」が増しました。仕事中も慌てることが少なくなりました。
②覚醒度の向上
朝、頭がぼーっとすることがなくなり、始業時から高い集中力で仕事に取り組めます。特に午前中の集中の深さが増し、単位時間あたりにこなせるタスクの量が増えました。
③脳の持久力の向上
仕事中の頭の疲労感が軽減された感覚があり、そのため、集中力の持続時間が増えました。良いか悪いか、残業していても疲労感が減ってきました。
④対人コミュニケーションの改善
肌質が改善されたことにより、前より自信をもって人と接することができるようになりました。清潔感も増して、営業先での食いつきも上がったように感じます。
コールドシャワーで人生の質が高まる理由
①健康な体の獲得
免疫機能が向上し、病気にかかりにくくなります。そうすることで体がだるい日が減少し、日中の活動に万全のコンディションで臨めるようになります。これは、仕事でも趣味活動でも同じです。
また。病気が減るということは、病気によって何もできない時間が無くなるということなので、人生におけるアクションの回数を向上させる、ということになります。
②集中の深さと長さが向上する
冷水を浴びることで交感神経が刺激され、身体が活動モードに一気に切り替わります。これにより、朝から高い集中力で仕事や趣味活動に取り組むことができます。
集中の深さが深くなるということは、単位時間当たりの仕事の質・量が向上するということであり、集中の持続時間は仕事量を向上させます。
③見た目の改善
冷水の抗炎症作用により、肌の腫れぼったさがとれます。また、日焼けや湿疹といった疾患に伴うかゆみも和らげることにより、ひっかきによる肌荒れも減少します。
④気分がよくなる
冷水の抗炎症作用は、身体の痛みも和らげる可能性があります。
実際に私も朝起きると頭痛がすることが多いのですが、冷水シャワーを浴びた後は頭痛が和らぐ感覚があります。
コールドシャワーの浴び方
オランダのアムステルダム大学の研究では、30秒の冷水シャワーを30日間浴びた群で病欠が減ったというデータがあります。この研究の場合、冷水を浴びた時間は関係がなかったそうです。つまり、最低でも30秒、一定期間浴び続けることができれば効果が期待できます。
どのように冷水を浴びるかの具体的な方法は人それぞれで、統一された方法はないみたいです。
私の場合はまず暖かいシャワーを浴び、徐々に冷たくしていく方法をとっています。
いきなり冷たい水を心臓に近い位置に浴びせるのは少し怖いので、徐々に体に冷たさをならしていくようにしています。
体に悪いということはないのか?
皮膚が青ざめるくらいの冷たすぎる水や、長時間浴びることは推奨されていません。
また、心疾患など健康面の問題がある方は冷水シャワーが逆効果な場合もあるため、注意が必要です。
特に疾患がなく、長時間の冷水でなければ問題ないでしょう。上記のように30秒だけ浴びるだけでも効果が立証されているので、短時間を長期的に継続していけば、日中のパフォーマンスに確実に効果が出ます。
コールドシャワー習慣を取り入れて、理想の人生に近づこう
コールドシャワーは日中の生産性を高めるということについて書いてきました。
浴び方に正解はなく、効果も研究によってバラバラだったりしますが、無理なく行えば健康的な体をつくる、ということに関しては立証されています。
日本にも寒風摩擦という習慣がありましたよね。
あえて寒い環境に身体を置くことによって、人間が本来持っているストレス耐性が強化されるということなのではないでしょうか。
そしてこのストレス耐性は、単に環境などの外的要因にとどまらず、仕事や人間関係といったメンタルヘルスに対するストレス耐性の強化にもつながるのではいか、と感じています。
成功している人は例外なく忍耐強い、その忍耐を鍛えるトレーニングとして今後も継続します!
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