優佳良織(ユーカラ織)のひな人形 | 札幌市内の田舎から

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今日は ひな祭り 桃の節句 ですね

 

我が家にも

お内裏様とお雛様

2体だけの雛飾りがあります

 

ユーカラ織(優佳良織)でできた可愛いひな人形

 

 

優佳良織とは

美しい北海道の自然を色彩豊かな織物で表現した染織工芸品です

多彩な色感を表現するために200~300もの色糸を使用し

高度な染織技法で色と色を重ね合わせます

そうして生み出された生地は一枚の油絵のように美しく

温かさを見る者に与えてくれます

 

染織作家木内綾(きうちあや)(1924―2006)の創作による織物で、

素材は羊毛、一部に亜麻(あま)、絹を使用する。初めは「ユーカラ織」と書いたが、

1980年頃、版画家棟方志功(むなかたしこう)の命名をもとに「優佳良織」と改められた。

旭川(あさひかわ)市を中心に約600人の会員による、北海道地方の

染織工芸として親しまれている。

一つの作品に200色から300色の色を使って色感に豊かさをもたせるとともに、

(つづれ)織、すくい織など高度な技術を求められる、油絵的な織りを完成させている。

「流氷」「ハマナス」「摩周湖」など北海道の自然風土をテーマにした作品群があるが、

実用を重視し、和洋衣装から装飾、インテリアに至る幅広い用途をもつ。

 

優佳良織工芸館(長期休業中)

このひな人形も 二十数年前にここで買いました

 

その昔は 年間100万人もの観光客が来ていましたが

高速道路が開通して 観光バスのルートから外れ

来館者が減る一方となり さらに創業者木内綾さんの死去・

更に引き継いだ長男木内和博さんまでもが無くなり

大変残念ながら2016年12月から 長期休業となりました

 

しかし 優佳良織の存続を願う市民の会が出来

昨年 元織り子の方が 旭川市内に「優佳良織工房」を設立し

織り子経験者2名の人員を確保して

少しずつではありますが 優佳良織の小物を作成しているとのことです

復活への道は険しいですが とても素晴らしい織物が

また見られることを祈ります

 

(文の内容は ここ から拝借しました 興味あればご覧ください)

googleマップで見ると 建物はまだそのままあるようです

 

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オマケ

我が家のもう一つの優佳良織

印鑑ケース

当時の安給料では ひな人形とこれしか買えなかった記憶がありますショボーン

 

 

ご覧いただきありがとうございました

 

 

大陸猫

ソファーの脚に後ろ足をかけておどける大さん

 

大はニャ~にやってんだか の陸さん

撮影日 2019/11/16

 

オッドアイ猫次回も見てニャ~ニコ