トイレ 工夫 認知症介護
認知症介護は、トイレの問題に悩まされますね。認知症の方は、意思表示すること。それが難しくなっています。だからトイレで難儀することは、介護する人が思いやって解決することになります。
トイレの工夫は、認知症の方の体の状態にあわせることです。
例えば、トイレに手すりを付けたり。車いすなどが入りやすくするなど、トイレを改造することも必要になってきます。改造が無理なら、ポータブルトイレで対応する。
高齢者の方は、年々身長が低くなるので座高が低くなっていきます。その上、足の筋力も弱ります。だからトイレから立ち上がる時は、年々苦労することになっていきます。
私の認知症の母も、そうでした。トイレの手すりだけでは、自力で立ち上がることが難しくなっていました。そこでケアマネさんと相談して、暖房便座を取り付けました。
便座の高さが高くなったおかげで、トイレの時の腰の上げ下げがとても楽になりました。そのうえ冬場は、暖房で温かくなっいるので、トイレが楽しそうにしていました。
トイレの問題は、在宅だけでなく外出の時も悩ませられます。車いすの方などは、特にですね。
ただし最近のコンビニのトイレ。入口も広くなっているし、手すりも完備されています。昔ほど、外出先でトイレを探す手間が少なくなっていますね。そんな理由で、新しいコンビニを日ごろからチェックしておくのもいいですね。