After セカンドオピニオン | でめイングリッシュ

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最近は友人知人への病気の報告がメインです。
最初は
もう一度英語を勉強してみたい!
映画を字幕ナシで観られたらいいなぁ!
と、始めたブログだったのですが(^^)

K中央市民病院の受診を8月21日をもってすべて取りやめ、自宅近くの訪問看護も引き受けてくれるクリニックに画像データや検査データを移してもらいました。

さらに、K中央市民病院の緩和ケアチームと地域連携センターのサポートで、自宅近くで緩和ケア病棟を持つ病院を2つ紹介され、予約をとってくれました。

2つとも8月下旬に訪れ、それぞれの緩和ケア担当医師から説明をうけ診察券を発行してもらいました。

 

9月に入り、自宅近くのクリニック、Uクリニックを受診し、今後のことを話し合いました。

一番不安な腰の腫瘍がどうなっているかK低侵襲がん医療センターのM医師に受診予約をとってもらいました。

セカンドオピニオンの後で診察券があっても初診扱いの受付になりました。

 

9月25日(月) K低侵襲がん医療センター M医師

 ・私の訴え:腰の痛みの箇所が左だけだったのに、右側にも痛みが伸びてきているような気がする。また今まで感じたことのないようなしびれがでてきている。2月にK市民病院で放射線の緩和照射を受けているけど、もう効き目がなくなってきたのではないでしょうか。

 ・M医師:画像検査をしてみないと一概には言えないが、痛みが持続的ではないことをみると腫瘍が広がってきているとは思いません。今回はサイバーナイフでの治療は考えず、とりあえずMRIをとって詳しく見てみましょう。

 

10月2日(月) K低侵襲がん医療センター MRI検査

  ・M医師 5月の画像と比べて腫瘍がほんの少しだけど縮小しています。

      また新しい骨もほんの少しですが生成されています。当分の間は大丈夫です。

 

ということで病院通いで何年かぶりでうれしい診察を受けることができました。

腰の痛みの質が変化しているのは、まだ2月の放射線治療が効果が続いていて腫瘍が縮小傾向にあるため、痛みの場所が変化したり、痛みの種類が変化したのでしょう。

 

K中央市民から脱出してよかった。

 

ベストドクターに選ばれるようなK低侵襲がん医療センターのM医師。そのような医師の診察を受けることができて本当に良かった。M医師の説明は本当に寄り添った説明です。そして何より謙虚な姿勢で患者と接してくれるのが本当にうれしく思います。

 

腰の不安が大幅に減少したので、トレッキングのグッズを新しく買いました。

軽量ザックとトレッキングポール。腰の手術をしてから山道には入っていませんでしたが、これらをそろえてチャレンジしてきました。

トレッキングポールを使うと、安心感が増し今まではもう無理だと思っていたところに足を延ばすことができるということを認識しました。

 

ところが10月中旬から、息が苦しくなりやすくなっていることに気が付きました。

転移肺がんはまだ限定的なので、たぶん肺気腫が急激に悪化しているのだと考えています。

 

肺気腫の根治は不可能です。

ストローを使って圧をかけながら息を吐くトレーニングを始めました。

ストローをかみつぶしながら息を吐くと結構負荷がかかります。

これによって気管支が広がるのだそうです。

気管支拡張剤はまだ使いたくないので、これで頑張ってみようかと思っています。

 

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ぼくの読んだ本

宇都宮セントラルクリニック 佐藤俊彦医師著

 

 

 

 

 

大船病院 武田篤也医師著