プロレス以外は。。。
これでプロレスが初めから上手かったら天才になってしまうんだけども。
そんなわけで貴重なレフェリー時代の8くん。
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まだまだ!
完全に嫌がらせ!!
早く降参しなさい!!!
あ~スッキリ!!!
何でもできる凄い奴にもプロレスは難しく、簡単にはいかなかった。
逆に他の新人くんよりも覚えが遅いのでは?と思ってしまってました。
沖縄プロレスが旗揚げした1年後の8月4日にデビューだった気が。
相手は私。
愛情込めて熱を込めて教えた選手には、デビュー戦は私が相手してました。
こう書くと全部を私が教えていたようになっちゃうけど、
私はデビュー間近になってからの最終段階をほんの少し指導していただけで、そこまでの一番大変な時期は他の若手達(主に親父、用高、パイン)が指導してくれてました。
多分、プロレスだけをやらせていたら半年くらいでデビュー出来たんだろうけど、雑用やら営業やら……
飲み会で酔っ払った先輩(ほぼ私)を家まで送り届けたり……
唯一のオフ日である水曜日に、ムースでカチンカチンに固まらせて立たせた髪をなびかせLOTO6を買いに行ったり……
会場近くのお土産屋さんの店員の女の子に恋をしたり……
それはそれは大変な事ばかりだったからの1年です。
でも人生に無駄なことなんてない。
ましてやプロレスに無駄なことなんてまっっっっったく無い‼
酔っ払った先輩に肩をかした経験も、
儚く散った恋も、
自分のプロレスに、これからの人生に生きてくる。
……で、
何の話だっけ???
~完~
その3につづく







