今回は専門分野ではなかったので、かなり下調べして勉強してから行きましたが、それが最終的に役に立って、とても嬉しかったです😃
夜は会食にも参加し、そこでも通訳としてお仕事をさせていただきました。
工場見学の専門分野と、ジョークがたくさん入る会食の場は違った難しさがあり、勉強になりました。
とても和やかな雰囲気で1日を終えることができ、充実した1日となりました。
最近はフラマン語経由のお仕事が多かったのですが、今回は久々のフランス語⇄日本語通訳で、私の力も最大限に発揮できたと思います。
これは仕方のないことなのですが、昨日は通訳に徹していたので、自分のためのメモをとる時間がありませんでした。
フランス語という意味でも、この分野の知識という意味でも、学ぶことがたくさんあったのですが、それをいちいち頭に入れる時間がなかったのがとても残念です。
これは今日自分でも気づいて面白いと思ったのですが、通訳のお仕事って短期記憶にとても集中力を使うので、1日が終わって振り返ってみると、訳した内容はあまりはっきりと思い出せないのです😅💦
今回の反省点ですが、今回は専門分野の単語が多かったので、意味はだいたい伝えられたのですが、正しい単語を自然に使いこなすことができませんでした。
例えば日本語でも、
ソ連が崩壊した
と言いますが、それを
ソ連が潰れた
ソ連がなくなった
ソ連が崩れた
などと言うと、意味はわかるけれど、違和感を覚えると思います。
それと同じで、私の話しているフランス語は、まだ全てが自然な言い回しになっていないと感じました。
今後、予習ではこういう部分にも時間を割いて勉強していきたいです。
それでも、ベルギー企業の方から
「こんなにフランス語が上手な日本人は初めて見た!またぜひうちで通訳として働いて欲しいし、名刺も必ず取っておくよ!」
と褒めていただきました☺️
私は、発音がきれいなので信頼されやすく、かなり特をしていると自分でも思います💦
私よりフランス語が上手な方は世の中にたくさんいらっしゃると思いますし、ペラペラ話せる=通訳が上手い、ではないですから…
それでも、こうして喜んでいただけるのはとても嬉しいです。
日本のお客様のほうは、今回初めて通訳を雇ってくださったそうで、「ひとりで行こうと思ってたけど、お願いして本当に良かった。言葉がわかって意思疎通ができると、こんなに違うなんて」と喜んでくださいました☺️
私は通訳のお仕事を、「自分にとってやりがいがある」から好きだとずっと思っていましたが、こうして誰かの役にも立てていると思うと、益々好きになりました😃
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