第七条~アスカユウキリミテッド1
レジデントコード エピソード1-1
登場人物男2女2
日々のニュースから話題を提供したリアルニュース物語バラエティ
各員出身地バラバラなので訛り全面可
ユウキ 帝国陸軍特機隊隊員 軍服コス ♂
綱紀粛正うるさい 白
→俺
ヒカル キャバクラ店員 ドレスコス ♀
明るい陽気的か情熱的か冷静 黄か赤か青
→あたし、わたし
アキラ 幕末藩士 袴サラシコス ♂
革命好き新しいこと好き 赤
→それがし、拙者
アスカ 巫女(下に砕蜂コス脱着自由)♀
遠目に見る 黒か白
→わらわ、花魁ことば
メモ★あらすじ★
第一部 日常討伐編
毎日のニュースからそのニュース神様の背景を作り出している
黒幕を討伐するためのストーリー黒幕は全てジョーカーと呼ばれる
エピソード1
アナ>DNNデイトラインニュース。こんばんわ
この時間のニュースです。。
まるでゾンビ、45年間本体未着工のダム計画 徹底抗戦です!
N県からのリポートです。
45年前に建設が決まりましたが、いまだに本体の着工すらしていない
ダム計画がうごきました。この公共事業は、Iダム計画で、県などがI川の
流域に設置しようとしたものです。県側は本日未明、強制的に土地を
取り上げる「行政代執行」を「選択肢のひとつ」と発表。
45年間本体未着工のダム計画を再燃させたかたちとなりました。
県はダム建設に伴う移転は8割でおこなわれたものの、のこる13世帯
ではまだおこなわれていません。
住民たちによると「死んでもふるさとを離れない」と徹底抗戦の構えです。
住民側は見直しを求めていますが、県は応じない構えを崩しておらず、
両者の溝は深くなった模様です。
ユウキ>そのとき、レジテンドチーム4人のもつスマホが
特別なバイブを発した。
なになに? N 県のとある地域でストップしているダムの建設工事が
再燃して、住民運動の波紋がひろがっている?
ヒカル>ふむふむ45年も止まっていた計画が、突然動きだしたのは不自然?
アキラ>しかしながら、これは砂防目的のダム。工事を止めれば
多額の損失がでるし、もしかしたら防災管理にも支障をきたす可能性がある
アスカ>どちらにせよ、市民からの増税は免れないが、
さらに長期化すると無駄な税金がさらに発生する。
故にレジデントチームはこの工事一連に関して
ジャッジしてほしいとな!?
アナ>ボイスドラマ レジデントコード エピソード1
ユウキ>おい!聞いたか?ダムのジャッジのこと。
ヒカル>知ってるわよ。45年放置のダムでしょ?
まるでゾンビ現象だっていってたもんね。
放置されていたとはいえ、立派な事業だったんだわね
アキラ>みたいでござるな。1975年に建設が採択。
のちに強制測量。だけど国が本当に動いたのは
2013年に入ってからとなってるな。
アスカ>45年も動かない施設なぞ、本当に必要だったのでありんすかな?
ユウキ>付近住民からのインタビューがついてた。それによると50年も
作られなくっても大丈夫ということはなくってもいいんじゃないんですか?とある。
ヒカル>みて。この写真。ダムなんかなくってもこんなきれいな田んぼで
平和にくらしてます~って絵よ。まったく。事業自体無駄なことだったんじゃないの?
アキラ>しかしでござる。昨今では100年に1回の災害がおきているでござる。
雪が降らないところにふる。降る所に降らないということが当たり前のように起きている
世の中でござる。めっそうなことをいうものではござらぬぞ?
アスカ>しかしながら、それでも50年動かないのは、なにか理由があるのではないか?
その理由を探れというのがお上の意向じゃろう。
ユウキ>よし。打ち合わせたいことは以上だ。各自3日後までに結論をもって集合だ。いいな!
ユウキ>そんなわけで、おれはまず、現地を視察してみることにした。
ユウキ>なんだあ?これ?ほんとに荒地そのまんまだぞ。
この現場事務所とか、なんだよ。廃屋じゃねえかよ。
で、で、で・・・なんだ?退去したひとの家は撤去されることもなく、
そのまんま・・・まったく・・・アッタマきた!!
ヒカル>そのころ私はI市の中心部のキャバクラにいた。
私の隣には県の土木課の課長と次長を招いていた。
ヒカル>お待たせしました~ご指名のヒカルでーす
今日はよくいらっしゃいました~ 課長さん、ちょうど4か月ぶり。次長さんは2回目のご来店ですね。
たのしいお話のついでに、ちょっとばっかしサービスしちゃおうかな
ヒカル>時はながれ・・・
課長>だめだよぉ!そんな、おねだりされちゃっても、出せないものはだせないの!
次長>ほんとうだよ!!大きいゼネコンの仕事あるっていっても、
全然動きやしないんだから。もらったこの辺の予算はみんな予備費行きなんだよっ!
ヒカル>・・・なるほど。金の動きは正常ということか・・・。ちょっと強いお酒積みすぎちゃったな。
しかたない。ここは私が自腹しはらっとこか・・・
アキラ>拙者はその次の日、またダムの建設予定地を見学していた。
そこで目にしたのは、小さいながらも手入れされた水田だった。
アキラ>たしか・・コメは平地で作られるはずのもの・・・
しかし、ここでは傾斜地であるにもかかわらず、はぐくまれている・・・
もしや・・これが棚田なのか・・・どれもこれも、同じ形はどれ一つとして、ない・・・
これは綺麗だ・・まっことあっぱれとは・・・このことじゃ!
アスカ>そのとき、わらわは、その地よりやや高い場所から、この現場を望んでいた。50年も動かなかったのには何か理由がある・・・たしかに始まったのは1972年第2次ベビーブームの真っ最中で、生活水源が必要だったというのはわかる。しかし、それならそれで他にも方法はある。いずれにせよ・・・物理的な何かではなさそうじゃ・・・
アスカ>ん? あの現場で・・・なにか光った・・・・?
ここは、得意の・・浮遊術でさぐりをいれてみよう。
・・・ちょっと間・・・・
アスカ>ん?なんだこの光・・・俗世のものとはちがう・・・
うわあ・・・うわああ・・・うわああああああ!!
ユウキ>そして、次の日・・・・
アナ>DDNデイトラインニュースをお伝えします。
本日、未明に市内の山林にて
全身やけどの女性がはこばれました。奇跡的に一命はとりとめたものの、
病院では面会謝絶の状態はつづくだろうとしています。
警察では、付近の聞き込みをより強化するとしています・・・・
ユウキ>次回予告!
ヒカル>病院にはこばれたアスカ。駆けつけるみんな。
そこで明らかになった事実・・・・
アキラ>これは・・もしや・・・超常現象たることなのか?
アスカ>次回もおたのしみに!