こんにちは、モビリティです。
熱中症警戒アラートも出て、熱帯夜が続いていますが、熱中症は日中だけではなく、夜間にも熱中症になってしまいます。
特に小さなお子さんがいらっしゃる方は、就寝前の水分補給と夜中の水分補給をさせてあげることで夜間熱中症の対策になります。
1歳~2歳のお子さんがいて、ベビーベッドを使われている方は、是非最後まで読んでみてください。
この記事では夜間熱中症の原因や対策を解説します。

熱中症の20.09%は夜間に発生している。主な2つの原因を解説します。
主な2つの原因は以下のとおりです。
② 睡眠中は水分が出ていくだけで、補給はされないので脱水状態になる。
厚生労働省が出している資料では、2017年~2021年の5年間の時間帯別発生状況がまとめられています。
それを集計してみたところ
・【日中】9時から18時までの発生割合 「79.91%」
・【夜間】18時から9時までの発生割合 「20.09%」
このような割合になっていました。
夜間でも熱中症が発生する割合は20%以上もあるのです。
その2つの原因についてそれぞれ解説します。
輻射熱(ふくしゃねつ)による室温の上昇について。
夜間は日中より気温が下がるため、熱中症にならないと思われがちですが、日中に温められた壁や天井から出る輻射熱で室温が上がってしまいます。
輻射熱(ふくしゃねつ)とは、例えば夏の暑い日、アスファルトの道路は夜になっても暖かいですよね。それが輻射熱になります。
輻射熱は外気温が下がると放出されてくるので、まさに夜間に発生するものなのです。
輻射熱によって室温が上がっている中、夜間にエアコンを使用しないと熱中症になってしまいます。
そして、夜間熱中症で亡くなる方の多くが、エアコンをつけておりません。
そのため、夜間は28℃ぐらいのエアコンをつけ、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させましょう。
睡眠中は意外と汗をかいています。
睡眠中は汗と呼気から約500㎖が失われていると言われています。
子どもでも150㎖~200㎖が失われています。
そのため、一番大事なのは入眠前に水を飲むことです。
歯磨き前であればイオンウォーターなどのスポーツドリンクなどが良いと思います。
入眠前の水分補給は熱中症予防だけでなく、脳梗塞の予防にもつながります。
また、子どもが「喉が渇いた」と言って起きてしまうことってありますよね。
そういったときは虫歯にならないように水で大丈夫です。
我が家の実体験として、ベッドに水の入れたコップを置いていたのですが、寝返りでひっくり返してしまい、大惨事でした。
フタ付きマグも置いてみたりしたのですが、気づくとどこに行った?状態になっていました。
こういったことを解決できる、なにか良いものはないかと探していたときに、病院に出入りしている業者さんからこんな商品をオススメされました。
この商品は入院中に使うものなんですが、ベビーベッドの柵にかけることができるので、ひっくり返ってこぼれることもなく、飲みたがったらすぐに飲ませることができました。
しかも、メーカーに確認したところ食洗機にも対応しているとのことでしたので、非常に重宝しています。
容量も250㎖と丁度よく、わざわざキッチンへ水を汲みにいく必要もなく助かっています。
子どもの成長にもよりますが、1歳頃から使えるようになると思いますし、ベビーベッドを使う2歳頃までは活躍すること間違いなしです。
今年は猛暑が続きます。東京都の明日の最高気温は38℃となっていました。体温こえてるやん。
夜間も熱中症には注意が必要です。
まだまだ暑い日が続くので、熱中症の理解を含めて、家族で対策を取りましょう。
