マスク着用の考え方について厚労省が発表、4つのポイント。
こんにちは、モビリティです。
ブログを見ていただきありがとうございます。
5月20日(金)、厚労省が『マスク着用の考え方及び就学前児の取扱いについて』を発表しました。
それがこちらです。
https://www.mhlw.go.jp/content/000941323.pdf
ポイントをまとめてみました。
①:屋外でランニングや密にならない外遊びで、周囲と
の距離が十分に取れる場合は、マスクを着用する必
要はない。
②:屋外で周囲との距離を取れない場合であっても、会
話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必
要はない。
③:屋内で周囲と距離を取れており、会話をほとんど行
わない場合は、マスクを着用する必要はない。
④:通勤通学電車など、会話をほとんど行わない場合で
あっても距離を取れていない場合は、マスクの着用
を推奨する。
今回、特に明確化されたのは③の屋内でも2m以上の距離を取れていて、会話をほとんど行わない場合は、マスクの着用が不要となったところかと思います。
あとは②の屋外で距離が取れていなくても会話をしなければ着用しなくてもよいところでしょうか。
屋内で、距離を取れていて、会話をほとんど行わない場所って...?図書館とかでしょうか。職場でも距離を取り、黙々とデスクワークを行う人たちは良いのかと思います。
子どものマスク着用について
子どものマスク着用について、2歳未満は今までどおり着用を奨めておらず、2歳以上の場合は、個々の発達状況や体調等を踏まえてマスクの着用を一律に求めないとなっております。
個々の発達状況を考えるなら年齢で区切るのはどうなんでしょう。未就学児のマスク着用の難しさや、自分の子どもが熱中症になってしまうおそれとのバランス、いろいろ難しいですよね。
マスクの着用は結局いつまで?
海外でも「脱マスク」の動きが出ております。たとえはシンガポールでは、3月末に屋外のマスク着用義務を撤廃しました。それでも今のところ感染者数は減少傾向です。
マスクを着用することの煩わしさがある一方、飲食店に行く時などは、このままお店の人は着用を続けて欲しいなと思ったりします。
私も過去に飲食店で働いておりましたが、今思えば従業員の飛沫なんて食べ物に入りまくりだったんだろうなと思います。
このまま感染者数が減っていけば日本も「脱マスク」宣言が出るかもしれません。もしくは今回の発表からさらに条件を細分化され、マスクを着用しなくても良いシーンが増えてくると思います。
ただマスク着用の条件が細分化されると、そのルールを浸透させるのに時間がかかりますし、日本人の集団主義的な考えをどうにかしないと、いつの日か「この人と長い付き合いだけど、マスクを外した顔見たことないな」なんてことになりそうですね。
まだまだマスクは必要そうなので、マスクを選ぶときのポイントは下の記事に書いてありますので、良かったら読んでみてください。
