【致死率は高い?】サル痘は日本にきてしまうのか【注意すべき点】 | 医療材料アドバイザー 滅菌技士/医療系事務/医療機器情報コミュニケータ@モビリティの毎日ログイン

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東京都在住で、長女4歳と次女1歳のパパです!

第2種滅菌技士、MDIC(医療機器情報コミュニケータ)の資格を所有していて、10年以上医療系事務でいろんなことをやっています。

主に家庭に転用できる医療材料の情報を発信しています。

 

 

  サル痘(とう)ウイルスは日本に来てしまうのか?

 

こんにちは、モビリティです。

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

 

コロナとは別で、最近海外で騒がれているウイルス。それが『サル痘(とう)ウイルス』です。

 

 

サル痘ウイルスとは、急性発疹性疾患で、主な症状は『発疹・発熱・寒気・リンパ節の腫れ・頭痛・筋肉痛』となります。

 

 

気になる感染経路は

 

①:感染動物に咬まれること

 

②:感染動物の血液・体液・皮膚病変(発 

  疹部位)との接触

 

③:感染者の飛沫・体液・皮膚病変(発疹部位)との接触

 

引用元:国立感染症研究所https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/408-monkeypox-intro.html

 

 

となります。日本ではまだ確認がされておりませんが、5月22日現在、世界では100例近い感染報告がされています。そのため、日本にサル痘ウイルスが来る可能性は否定できません。感染者の訪日のみならず、感染した輸入動物を介して日本国内で発生する可能性もあるのです。

 

 

 

  致死率は低くはない

 

サル痘ウイルスにおける致死率は1~10%とされております。似たような症状の天然痘では、20%~50%となっており、天然痘と比べると、サル痘ウイルスの感染力は強くありません。

 

 

サル痘ウイルスの特異的な治療法はなく、対処療法が中心となってしまいますが、致死率は低くはないものの、先進国ではこれまでに死亡者は確認されていません。

 

 

 

  感染しないための注意すべき点

 

もし日本国内に感染者が発生したとしても落ち着いてください。サル痘ウイルスは天然痘と比べ、感染力は低く重症化もしにくいです。

 

 

そして、サル痘ウイルスの主な感染経路は『接触・飛沫感染』です。つまり、今までコロナによって皆が鍛え上げられた『咳エチケット』と『手指消毒』をしっかり行うことがサル痘ウイルスの予防につながるということです。

 

 

世界保健機関(WHO)は、今後も患者数は増える見方をしています。海外で感染が広がっている地域の方は、むやみに野生動物に接触しないようにしてください。

 

 

咳エチケットとなるマスク着用のポイントはここにまとめてありますので、参考にしてみてください。

 

 

 

 

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