Aviutl向けのNVenc6.00が出ていた。 | 青い空の間

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DaVinci Resolveを使うようになってから、ほとんどAviutlを使わなくなりました。

久しぶりにBlu-ray用の動画を作る予定ががあったので、ついでに調べたらバージョン6.00が配信されていました。

 

配布サイト様は下記をどうぞ。

 

 

実は前にこんなメモ書きをしています。

 

TMPGEnc Authoring Works 6(以下TAW6)でそのまま使える状態で

Avitul+NVENCの組み合わせで書き出しができない!って話でしたね。

 

 

 

それで私はずっとNVenc3.32という過去バージョンを使って回避していたんですけど。

今回最新のNVenc6.00にして、テストしたところ、この問題が解消されていました!!

 

私のAvitulとNVENCの組み合わせで、TAW6で使えるBlu-ray用の動画を書き出す設定がこちらです。

・出力形式 H.264/AVC

・モード VBR - 可変ビットレート

・品質 Default

・マルチパス 2pass-full

・ビットレート 3000kbps

・最大ビットレート 17000kbps

・VBVバッファサイズ 2500kbps

・GOP長 60

・Bフレーム数 3

・Bフレーム参照モード Disable

※最近まで「each」にしないとBフレームが有効にならないのを知りませんでした。

※NVENCのH.264/AVCはBフレームに対応していない?

※NVENCのH.265/HEVCにはBフレーム対応している(グラボによる)

・参照距離 4

・Lookahead depth 0

・重み付きPフレーム チェックあり

・自動フィールドシフト チェックなし

・アスペクト比 SAR指定で 1:1

・入力フレームタイプ progressive

・Blu-ray用 チェックあり

・プロファイル high

・レベル 4.1

・videoformat NTSC

・fullrange チェックなし

・色設定 bt709 3つとも

・適応的量子化 Disable

・AQ 0

 

音声設定

・AC3(ffmpeg)

・ビットレート 256kbps

 

ざっとこんな感じですね。

楽しようとスクショを埋め込んだら、モザイクみたいなひどい状況になったので書き出しました。

いつもはそんなことないと思ったけど、調子悪かったのかなー?

まあ加工するより書いたほうが早いって判断した。

 

上記の設定で書き出すとTAW6で読み込んでも

TAW6側で再エンコードをせずにそのままBlu-rayに書き込みできます。

TAW6がNVENCに対応してくれたらこんな手間要らないんだけどね。

なんか技術的に無理らしくて、QSVにしか対応していません。

TAW6のQSVがNVENCに慣れた私には微妙でした。。。

 

そんな感じで、1年半くらい前に悩まされていた問題が知らないうちに解決しました。

これでBlu-ray用の動画を作るのが楽になるかな?

まあそんな頻繁にBlu-ray用の動画を作る機会がないんですけどね。

たまにしかやらないので、やっぱり忘れないようにメモしておくことが大事ですからね。(?)

 

 

最後に

ヘッドホンが暑い季節になってきましたね。

やっぱり夏場はイヤホンかなー?