シーズンインしたので時間のあるときに北関東から東北にかけて氷瀑をメインに何箇所か巡っておりました。
今年は温度が一定しないとか雪が少ないとかでいずれも出来がイマイチなところも多いようで、何箇所は撮影せずに撤退したところも。
アクセスが簡単で人でごった返しているもの、しばらく人が侵入した形跡のないもの、凍っているもの、あまり凍っていないもの取り混ぜていろいろ。
氷瀑がなぜこんな形に生成されるのか、なぜ人が見て美しく感じられるのか、いろいろ興味は尽きない。
前者については詳細に研究している方がおられるようで、以下でいくつかの論文が見られる。
https://ci.nii.ac.jp/author?q=%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E6%9E%97+%E6%98%8E%E9%9B%84
読んでみると氷瀑はただのツララの集まりではなくもっと複雑な生成過程があることがわかる。
その複雑さが飽きない美しさの根源だとしたらなんとなく納得できる。