空の世界へ | Nature | Photography | Music | Art

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今更ながら、値段やスペックもこなれてきたので小型ドローンを購入しました。

ドローンと言えば昨今各所で問題を起こしまくっている代物なので、導入するかどうかはいろいろ悩んだのだが…
 

  • 撮りたいと思っている映像が地上からだけだと限界を感じている。
  • どうせ撮るのは人のほとんどいない僻地、もしくは人が踏み入れない場所なので他人に迷惑がかかることはあまりないだろう。
  • 「陸海」はある程度追求したので、「空」も攻めたくなった。
  • バリエーションルートの道迷い対策(邪道だが)
  • とにかく安くて高性能になった。


などの理由で購入に踏み切ることにした。

ドローンといえば昨今はDJIがほぼ市場を独占している状況なので、普通に選ぶならDJIのどれかの機種ということになる。
しかしながらリスク承知であえてマイナーな仏Parrot社が今月発売したAnafiという軽くて高性能な最新ドローンにした。

 

 


選んだ理由はスペック的なものではなくほとんどは心情的なものなので正直なところDJIに対する優位性は少ないのだが、それでも4K/HDR/Logなど最新の技術を盛り込んだ撮影ができる。

更にはParrot社からはSDKがリリースされていて自分で制御プログラムを組めるので(予定)、いろいろハッキングして人力制御では不可能な撮影もできるのではないかとも画策中。
そのためにはAndroidだのJavaだの不慣れな環境や言語を勉強しなければならないのだが。

そんな遠い目標はさておき、まずは大前提の普通に操縦できる技術を習得すべく人のいない某山奥へ。
とりあえずはドローン初体験の拙い映像でも。HDRモードで撮ったそのまま。
 

 

 

現状は超初心者&&試運転レベルゆえ遠方や物体ぎりぎりで飛ばすのが怖いのでダイナミックさに欠けますが。
羽音は非常に静かで小型なので、少し離れると見失うほど。

広い場所で飛ばすのだけであれば楽なのだが、それだけでは平凡な映像しか撮れない。
狭い場所や障害物などがあってこそ面白くなるのだが、それには衝突回避やGPS誤作動など数多くハードルがある。
更には三次元空間を頭の中で構築して効果的な構図を考えるスキルなど。
まだまだ納得できる映像が撮れる腕前になるのには時間がかかりそうです。