九州遠征番外編 / 風神鍾乳洞 | Nature | Photography | Music | Art

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九州番外編です。かなり中途半端な内容なので書くかどうか迷ったのですが、、とりあえず。

九州から帰る当日、フライトは熊本空港から夕方の5時だったため、時間がかなりあります。
それに間に合いそうな熊本市からさほど遠くない面白そうなところはないか…とスマホで検索した結果、見つけたのが御船町というところにある風神鍾乳洞です。

ネットの情報では最低限の整備だけされているマニア向けの鍾乳洞ということで、洞窟好きの血が騒ぎます。
更に情報ではケービング装備が必要とのこと。残念ながらケービングは装備も技術も持ち合わせてないので、とりあえず行けるところまで行って帰ってきました。

国道から逸れて段々道が細くなっていき、ついには離合困難な林道に入って行きます。ずっとこのクオリティの酷道が続きます。離合するような車は一切来ませんでしたが。

Todos os Tons

更に何km進むと鍾乳洞の看板が現れます。文言がマニア心をくすぐります。

Todos os Tons

駐車場がないので、しばらく進んだ広いところに車を停め、写真の左の方の下山道を降りていきます。

Todos os Tons

山道は山屋から見ると状態は良好です。途中の鉄製の階段が朽ちていて、ここだけ要注意。

Todos os Tons

20分ほど下がって、川が見えてきたころに洞窟の入り口が現れます。入り口に看板はありませんが、明らかに穴の中に足跡が続いているのですぐ分かるかと思います。

Todos os Tons

今回は冬山用の装備しかないので、プラ靴+レインウェア+ヘッドランプという格好で入洞しました。濡れる危険があるので、一眼は持参せずGoProのみで突入。
中はもちろん明かりなどはありませんが、鉄製の足場やら梯子は設置されているので、歩きやすいかと思います。ただ、四つんばいになって通過する箇所がいくつかあります。

Todos os Tons

天井にはコウモリがびっしり就寝中。突いても全く起きません。

Todos os Tons

20分ほど下りて行ったところで、地底河川の中を進むコースとケーブ登りに分かれる地点に到着。いずれの装備も持ち合わせていないため、ここで引き返しました。核心の鍾乳石この先にあるようなので残念。。

探検の一部始終をGoProで撮っていたんですが、ヘッドランプ一つでの撮影なので、後で見てみると下手なホラー映画より怖い映像になってました^^ 

ほとんど何がなんだか分からない映像になりましたが、とりあえずアップしましたので、勇気のある方はご覧ください。
実際はここまで怖くはないんですが。。