続編です。
年明け前後の寒波で山側ではかなり雪が積もったという情報を受けて、年明けに再度くじゅう連山へ向かいました。
今回は前回とは別コースのすがもり越を行ってみました。相変わらず天候の見通しは芳しくなく、いい映像が撮れるかどうかは疑問でしたが、月齢も明るく、もし夜間に晴れれば素晴らしい月光浴映像が撮れる可能性もあり、おまけになかなか来られない場所のため思い切って登ることにしました。
今回は前回とは違い、テント泊+寒波襲来+積雪+強風という身体的・精神的には悪条件が重なっているので、気を引き締めての登山です。
登山開始当初は強風ながら時折青空が見えます。三俣山を望む。
しかしながら山頂に近づくにつれてガスガス&強風&降雪の三重苦に。久住山山頂にて。何も見えません。
山頂近くで天候の回復を祈りますが叶わず、泣く泣くテントに戻ります。
その後、天候は悪化の一途。夜中、二時間ごとにアラームをかけて外を覗きますが、最後までガスは晴れず。念願だった雪のくじゅう連山の月光浴映像は諦めました。
翌朝、ガス越しにご来光。なんとなく晴れそうな雰囲気に。
その後はどんどんガスは晴れていき、ドラマチック系な雲だけが残ります。こういう映像を撮りたかった^^
この数時間後には山は再びガスに包まれていきますが、とりあえず昼間のいい映像は撮れたので、くじゅう連山を後にしました。
全体的に天候にはあまり恵まれませんでしたが、くじゅう連山はとてもフォトジェニックな山域なので、機会があればゴールデンタイムや夜のシーンのリベンジをしてみたいところです。
おそらくかなり後日になるとは思いますが、Timelapse映像にして公開予定です。