年末年始の休暇を九州北部で過ごしてきました。
主な目的は、温泉めぐりと以前から登りたかった「くじゅう連山」を撮影することです。
今回、くじゅう連山には年末と年始に別のコースで二回登りましたが、前後の天候の違いのために、それぞれが全く異なる様相の山を体験することになりました。
まずは前編の年末登山編です。
熊本空港からレンタカーを借りて、くじゅう登山口である長者原へ向かい、そこで車中泊後、明朝から雨ヶ池コースを登ります。ちなみに天気予報は今後ずっと芳しくありませんが、登山開始時は晴れています。
長者原から見る三股山。綺麗なピークが重なります。
ピークの間からダイヤモンド九重。
今回は完全な冬山を想定していたため、それなりの冬山装備を持参しましたが、前日までの雨でほぼすべて雪が融けたらしく、坊がつるでもほぼ一面の枯れ山です。結局持参したアイゼンは使用しませんでした。
高度の高い場所の日陰に若干雪が残る程度。
坊がつるにある法華院温泉山荘は山小屋ながら温泉に入れるということで、今回は奮発してテント泊ではなく小屋泊としました。
温泉は贅沢にも一晩中入れるということで、何度も入りなおしてしまいました。 食事も期待していなかったのですが、予想外に美味で気に入りました。冬季なので来客も少なく、落ち着いた雰囲気で過ごすことができました。
午後になると天候も悪化してきたので、結局外出＆撮影はあまりせずにまったりと温泉＆グルメ登山となりました。年末なのでたまにはこんな登山もいいかと…