東沢渓谷で半水面の練習を | Nature | Photography | Music | Art

Nature | Photography | Music | Art

日々好奇心の趣くまま

サイト内の写真の使用ならびに無断転用を禁じます。

今回の主目的は笛吹小屋でのんびりすることだったのですが、せっかく綺麗な渓谷が近くにあるので少しばかりトレッキングをしてきました。

定番の西沢渓谷は人だかりでゆっくり撮影もできないのは分かっているので、バリエーションコースの東沢渓谷を少しばかり歩いてきました。

本来ならば一泊のビバークを経て沢沿いに甲武信ヶ岳を回るコースが面白そうなのですが、まあ気楽にということで渓流の綺麗なところでのんびり撮影をして戻ってきました。 

今回は楽なトレッキングということで、前からやってみたかった「紅葉と半水面を一緒に写真収める」というマニアック(?)なチャレンジをして見ました。

装備は下半身はウエットスーツとマリンブーツ、さらにダイブハウジングをザックに入れて持参という山とは思えない格好で。

経路は途中までは西沢渓谷と同じで、二股のつり橋を渡った直後に右にそれて鶏冠山方面へ向かいます。
紅葉は少々黄色いものの、まあまあ綺麗。

Todos os Tons

東沢渓谷へ分岐後、だんだん深い渓谷に。水の色も蒼くなっていきます。

Todos os Tons

奥に行けば行くほど紅葉も綺麗に。

Todos os Tons

Todos os Tons

途中人に合うことは皆無で人目を気にする必要もなく、ここらあたりでウエットスーツになり撮影開始。残念ながら日陰での撮影なので、あまり発色がよくありません。

Todos os Tons

Todos os Tons

Todos os Tons

今回の経験で、渓流の半水面撮影について、いろいろ課題が出てきました。

・渓流は太陽が出ている時間が短い、もしくは皆無なので、地形と太陽位置の下調べが必要。半水面は太陽が必須。

・ファインダーを覗けないので画角の勘をつけること。

・流れがあってブレるので、連写でできるだけ数多く撮ること。当たりの画像は100枚に一枚程度。

・とにかく寒い!

いずれにせよかなりマニアックな世界ですが^^