Vimeoで面白いTime Lapse（インターバル撮影）手法を見つけたので、早速マネをしてみました。 まずはオリジナルをご覧ください。
http://bit.ly/LGf0Lu
通常、Time Lapseムービーは三脚を使用してスタティックに撮る、もしくはドリースライダーか電動雲台で視点を少々動かす程度のものがほとんどです。たとえ普通に手持ちで無理やり撮ったとしても、動画にするとブレて使い物になりません。
しかしここでは、AfterEffectsのモーショントラッキング機能を使って、あたかも手持ちカメラでTime Lapseを撮影しているかのように見えてしまいます。
やり方は、
１．三脚を使用して通常のTimeLapseムービーをやや広角で撮影。
２．それとは別に、無地背景の前でトラッキングしやすい物体を手持ちで動画撮影。（当然その物体は手持ち撮影なのでブレる。）
３．２の動画の物体をAfterEffectsのモーショントラッキングして１の動画に適用。
After Effectsでのモーショントラッキングのやり方の詳細はVideoCopilotの以下のTutorialで詳しく解説しています。
http://bit.ly/sUSvC
この手法を昨日のGoProでのTime Lapseで再現してみました。映像表現の引き出しが一つ増えた気がします。