冬の穂高岳、とりわけ星景をバックに撮影したいと考えて大荷物を抱えて上高地を訪れました。
明かりの消された釜トンネルから延々とバス道をスノーシューを履いて、雪崩跡を乗り越えながら歩かなければなりません。
大正池を越えたあたりからは別世界の風景に圧倒されます。キャンプ指定地の小梨平にテントを張ってから撮影三昧となります。



夜になるとスノーシューツアー客もいなくなり、数張りのテント泊の人々が残る程度になります。空は一面の星空となり、焼岳や穂高連峰と競演が始まります。


今回撮影しているときになぜかチェロの音色が頭から離れず、動画用の音楽もそのイメージを壊さないようにチェロ協奏曲風に作ってみました。よろしければご覧下さい。