ホイットニー・ヒューストン急逝
驚きました。
先週、スーパーボウルのマドンナのショーを
観たばかりということもあって、
同年代の二人のスターの姿に思うこと、いろいろあり。
マドンナ、マライア、ジャネット、ホイットニー
それぞれまったく異なる個性の四大ディーバが
同じ時代に存在した輝かしい時代。
私にとって、音楽やビジュアルの世界の魅力を
教えてくれたような時代でした。
20代、とくにR&Bにドップリと浸かり
その間に沢山の若手アーティストが育ってきた
ブラックミュージック・シーンをみると
ソウルとかポップとか、さらに映画界への進出とか
その元祖の立ち位置にいたのが
ホイットニーだったのかな・・と。
四大ディーバのライブに行きたくて
残るはジャネットとホイットニーで
ホイットニーについては無理だろうなと思っていたとはいえ
この結末に、ただ衝撃を受けるばかり。
全盛期を過ぎてからは
いろいろ苦しんでいたようで、なんとなく
転落の人生の末という感じに心が痛みますが
大御所がいなくなる
という意味で、イヴ・サンローランや
ジャン=フランコ・フェレのときと似た気持ちに。
ひとつの時代が終わったよう。
(マイケルのときも、そう感じたはずですが
彼は半分ファンタジーの存在のようだったからか、
父が亡くなる前後だったからか、ちょっとまたべつの気持ちのような)
12歳のころ、ラジオから流れる
この曲(↓)のイントロのカッコよさに
とても惹かれた気持ち、
そのときのまわりのシチュエーションまで
今も鮮明に覚えています。
Whitney Houston - I'm Every Woman
そのほか、彼女の曲は沢山だけれど。
好きだった曲、口ずさんでみたりしています。
Whitney Houston - Step By Step
Whitney Houston - I Have Nothing
リンク先のユーチューブの画面に、
次々と彼女の死を悼むメッセージが
投稿されています。