【キン肉マン】アニメ完璧超人始祖編 第5話「悪魔超人の誇り!!」感想 | 後追い80's

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80年代カルチャー発掘備忘録

 

今回はステカセウォーズマンがターボメンにパロスペシャルを決めた場面からスタート。

 

しかし、ターボメンの体が不気味に光り始める

 

テリーマンが危惧していた通り、ターボメンは敵から受けたダメージを蓄積する能力を持っており、これまでステカセから受けたダメージ分のエネルギーを逆にステカセに送り込んでパワーアップさせるのだが・・・パワーアップしたステカセはその力を利用してターボメンを倒そうとするも、増幅されたパワーの大きさに肉体が耐えきれず自滅してボロボロになってしまい、ターボメンからトドメの一撃を食らってあえなく敗北。

 

 

続いてはミスターカーメンとクラッシュマンの戦い。

 

クラッシュマンがキバ地獄の噛みつきから抜け出そうとカーメンの顔面を殴りつけるが、「顔強の術」によって頭部を硬化させたカーメンがクラッシュマンの拳を砕いてしまう。 

 

クラッシュマンのアイアングローブによってカーメンをミンチにしようとするも、「ファラオ解骨術」によって自らの肉体をバラバラにして回避するカーメン氏。

うへ~、そんなのアリなんだ(笑)

 

畳み掛けるようにカーメンのフェイバリット「ミイラパッケージ」でクラッシュマンをミイラ化させようとストローから体内の水分をチューチュー吸い出す

やばい、この画像1つ見るだけで吹き出しそうになってしまう。

 

だって、最大の奥義がこれってさあ(笑)

 

こんなもん、どう見てもザコにしか通用しそうにないやつやん。

 

ボスクラスのキャラには絶対効かへんやつやん。

 

仮に決まったとしても、地味過ぎて全然盛り上がらなそうなのがまた…(笑)

 

案の定カーメンは様子がおかしくなり、ターボメンの体内のネジなどを大量に吐き出してしまう(ほっぺに穴が空いてもうとるよ…)。

 

逆襲に転じたクラッシュマンが再びアイアングローブを仕掛けるが、今度はファラオ解骨術が間に合わず・・・おびただしい出血量

 

ミスターカーメン氏、週を跨がずあえなく敗退・・・マキマキ(笑)

うん…これはミスターカーメンの声をオファーされた谷山紀章さんも微妙なリアクションになりますわ(笑)

 

 

敗北した仲間を見届けながら謎のサインを繰り出す悪魔超人たち

ああ、そういえばあったあった、そういうの!

 

・・・と、このメロイックサインを見て連載当時の記憶がちょっとだけ蘇ってきた。

 

 

続いてはブラックホールvsダルメシマンの戦いに移行。

 

四次元殺法でダルメシマンを翻弄したブラックホールがドラゴンスープレックスを決めたところで今週はおしまい。

 

う~ん、テンポが良いなんてもんじゃないぐらい、目まぐるしい早さで進行していくなぁ。

 

美味しさを味わう余裕すらないまま、毎回あっという間に食べ終わってしまう感じ。

 

テンポの良さこそが絶対正義となっている現代だけど、良い意味での「間」やメリハリに欠けるせいか、確かに美味しいんだけど微妙に何かが足りないと感じてしまうような味というか…。

 

そんな物足りなさをほんの少しばかり感じてしまうけど、それも贅沢な悩みなんだろうな。

 

超人ラジオも聞いてます。今回のゲストはミスターカーメン役の谷山紀章さん。

 

NBAの方でもよく話を聞かせてもらっていますが、紀章さんは毎回話が面白いですね。