【キン肉マン】アニメ完璧超人始祖編 第3話「執念のテキサス・ブロンコ!!」感想 | 後追い80's

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80年代カルチャー発掘備忘録

前回に引き続きテリーマンとマックスラジアルの激戦。

 

主な感想を箇条書きしていきます。

 

 

自分よりずっと大きい身体をした超人をぶん投げるテリーの底知れぬパワーは、アニメだと更に迫力が増すからか、どれだけ凄い事をやってのけているのかが伝わりやすくなっている印象

 

前回は24時間経っても服を着ていないことにツッコんだけど・・・カレーと便器は肌身離さず持っていなきゃいけない物なんだろうか(笑)

 

マックスラジアルのサスペンションの足を活かしたダルシムキックみたいな技は全く覚えていなかった

 

テリーマンがマックスラジアルのタイヤをエルボー連打で粉砕して、そこからカーフブランディングを食らわせるという流れも記憶に無かっただけに「生身の打撃であのゴツいタイヤを粉々にしてしまうのか!」と驚きの展開だった。テリーマン、恐るべし!

 

フィニッシュはテリーの真骨頂ブレーンバスターで決着をつける。オーソドックスな技だけにカッコ良さが際立つ

 

激闘を制したテリーマンを労うスグルの声を張っていない時の低めの声もイイ感じで、蓋を開けてみれば当初懸念していた声の違和感はほとんどなく、宮野真守さんのスグルが早くも定着しつつある

 

テリーマンも作画と声のカッコ良さによって原作よりも数段魅力が増した

 

マックスラジアルの自害シーンも完全に忘れていて、観ながらぼんやりと記憶が蘇ってきた

 

深夜アニメだから血飛沫の表現も凄い

 

原作を読んでいた頃に、無量大数軍の所持品が合体してデカいマシンガンに変形するシーンが今の時代にアニメ化されたらどういう表現になるんだろう…と、ぼんやり想像していたような気がする事を薄っすらと思い出してきた

あれから10年ほど経ったと思うけど、こうして今、実現したものを観ているんだなと思うと少し感慨がある

 

そこから無量大数軍がアイドル超人達のホームに移動して待つ展開になるというのも観ながら思い出してきた

 

原作ではどうしても始祖たちの印象が強すぎて、無量大数軍の存在感は薄れ気味だったけど、アニメで見ると1人1人みんな強者感があって個性もより際立って見えるのが素晴らしい(原作を読んでいない初見の人がピークア・ブーをどのような目で見ているのかには凄く興味津々ですがw

 

遂に本シリーズの主役と言っても過言ではない悪魔超人たちの登場!!この時を待っていた

 

本当に20分もあったのかと疑いたくなるほど、今回もあっという間に終わってしまいました。

 

次回から遂に悪魔超人たちが登場するので、いよいよここからが本番開始という感じです。

 

エンディングは何回観ても良いものだなぁ。