アイアンマンがグーニーズを軽視した件【アカデミー賞受賞式】 | 後追い80's

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80年代カルチャー発掘備忘録

 

あまり記事にしたいような話題ではないのですが、たまたま目に入ってしまったので……

 

 

 

 

 

 

まあ、今更驚くような話題でもないんですけどね。

 

今言われてる「多様性」が見せかけのファッションだという事は、当ブログでも度々指摘していますし、ハリウッドというか欧米に人種差別が蔓延している事なんて考えるまでもなく常識ですから。

 

ただ、公の場で…しかも祝いの場でこのようなことをやってしまうのは凄いなと。

 

たくさんの指摘があったように、恐らくこれは無意識による差別である可能性が高いんでしょうね。

 

だとすると、かなり根が深い問題だと思えます。

 

 

とりあえず、私は『グーニーズ』が大好きなので、キー・ホイ・クァンを軽視したロバート・ダウニーjr.はブラックリスト入りです。

 

もう今後は彼の新作映画を観ることもないでしょう。

 

元々、特に好きな俳優でもなかったので全く問題ありません。

 

でも、2010年代にはアイアンマンのフィギュアを買おうとした事もあったので、あの時買わなかったのは英断だったと思います。

 

 

私自身はアメリカに対する憧れは完全に無くなったと、2010年代のどこかの段階でブログにも書きましたが、まあそんなわけで今回の件にも特に驚きはありません。

 

アメリカのポップカルチャーは好きですが、あの国が好きだという気持ちは無いですし、ましてや住んでみたいどころか、足を踏み入れたいという気持ちすら更々無いですから。

 

NBAは好きですが、現地で試合を観戦したいという気持ちもありませんし(マイケル・ジョーダンが現役の頃なら観てみたかったけど)。

 

なんせトランプのような輩を大統領にする国ですからね(そして再び大統領にしようとしている始末…救えないねえ)。

 

今更、幻滅も何もないですよ。

 

 

そもそも、アカデミー賞のようなものを未だに有難がっている価値観の方が、私からすると理解できないわけで。

 

ハリウッドなんてもう終わってるのに、そういう権威的なものだけは続くんだなぁ…と不思議な感覚で見てます。

 

ゴジラが視覚効果賞を受賞したと聞かされても、「だから何?」としか思わないのが正直なところですし。

 

そもそも、今までだってアカデミー賞受賞作なんて面白い作品の方が稀なぐらいでしたから。

 

私の中では「くだらないもの」でしかないんですよね。

 

まあ、賞と名のつく物自体に全く関心がなく、価値も感じない私のような人間があれこれ言ってもしょうがない話ではあるんでしょうけど。