産経新聞の広告で見つけ、
図書館にリクエストして届
いたので読んでみました。
箱根駅伝は誰のものか
酒井政人
2024年に100回目の開催を
迎える箱根駅伝。国民的行
事ともいえるほどまでの圧
倒的な人気を誇る箱根駅伝
にいま、厳しい視線が注が
れている。100回の歴史を
振り返りつつ、箱根駅伝の
現在と未来を元箱根ランナ
ーの著者が分析・展望する
。
目次(一部抜粋)
第1章 箱根駅伝の壮大なる
歴史
大正時代に始まった箱根駅
伝の創成期/箱根駅伝の復活
と東京五輪1964/順天堂大
学、日本体育大学、大東文
化大学が台頭/1987年にテ
レビの生放送がスタート な
ど
[インタビュー]伝説の「12
人抜き」を披露した古豪の
レジェンドエース 服部誠氏
(東京農業大学OB)
第2章 箱根駅伝の現在地
新たな風を吹き込んだ青山
学院大学/東海大学の大胆強
化策とその後の凋落/昨季
「駅伝
3冠」を達成した名将・大八
木監督がもたらしたもの な
ど
[インタビュー]ゼロからチー
ムを作り、常連校に導いたベ
テラン監督が語る舞台裏 川
崎勇二氏(中央学院大学駅伝
部監督)
第3章 箱根駅伝に高速化をも
たらしたギアとトレーニング
箱根駅伝は超高速化/ケニア
人留学生の増加が高速化に拍
車をかけた/厚底カーボンシ
ューズが速い理由/速すぎる
厚底カーボンシューズの弊害
など
第4章 箱根駅伝は誰のものな
のか
「連合チーム」問題で露呈し
た関東学連の密室政治/学生
スポーツは無償でいいのか/
「お金」の問題──収益は一
体どこに?/大学の格差問題─
─予算のある大学は年間2億
円近い/月数十万円を受け取
る選手たちがいる現実 など
[インタビュー]箱根駅伝の
「稼ぎ方」をお教えします
小林至氏(経営学者、桜美林
大学教授)
第5章 箱根駅伝の近未来
視聴者の高齢化と「タイパ」
を求める若者たち/ほぼすべ
ての出場校に留学生がいる
時代が到来する/地方大学の
参戦で日本陸上界は活性化
する/多様性の時代、男子学
生以外の参加もある?/大学
間での?移籍?が活発化する
か など
今年の第100回大会も観た
し去年の予選会も観ました
・・関東学生連合のいない
違和感、そして予選会での
関東以外の大学の惨敗ぶり
の違和感・・それの元凶が
関東学連の密室政治にあり
、知らぬ間に関東学生連合
が結成されないこと、とて
も準備が間に合わない時期
の関東以外の大学への箱根
への参加が可能かもアナウ
ンス。さらに関東学生連合
が法人ではなく互助会組織
のため資金や財務の情報は
一切公開されていない・・
つまり裏で膨大な資金が流
れているはずが公開されな
い。しかも日本テレビから
役員が関東学連に派遣され
ているという。なんだかな
ぁ・・という感じですが、
今や大人気の箱根駅伝の裏
側にも思いを馳せるのもお
もしろいかと・・。
元のブログは下記です。
楽天ブログ「秋葉他お買い物日記」
http://plaza.rakuten.co.jp/delivery04101954/