長ねぎが美味しい季節です。
ここ数年であちこちで見かけるようになった、「上州ねぎ」という「下仁田ねぎ」によく似た品種を買うことが多いです。
そこで、「上州ねぎ」をたっぷり使ったお気に入りの一品を作りました。
尊敬する料理家、ウー・ウェン先生の「ねぎと牛肉の塩炒め」というものです。
(塩の量は若干アレンジしています。)
牛モモ肉(ローストビーフ用の脂身が一切ない赤味) 300g、長ねぎ 2本(上州ねぎの場合は1.5本)を、それぞれ長さ5cm、幅5mmくらいの細切りにする。
牛肉をサラダ油で炒める。肉から水分が出てきますが、その水分がなくなるまでしばらく炒め続け、酒 大さじ2を加える。
水気がなくなったら、塩・黒胡椒 各小さじ1/3で味をつけ、ねぎを入れてさっと炒めて出来上がり。
ねぎの香りを楽しむために、ねぎは最後に入れて、炒め過ぎない様に注意します。
少し食感が残っているくらいで火を止めます。
塩胡椒のみの味付けなので、まずはねぎの香りを楽しむ為にそのまま頂き、途中から少しお醤油をかけて頂くとごはんがすすむのです。
ねぎの香りと甘みがたまりません。
牛肉は噛むほど旨みが出てきます。
他には、大根と椎茸のおひたし(左上)、つきこんにゃくと枝豆の梅煮、生わかめとお豆腐のお味噌汁と共に頂きました。
旅行で胃腸がお疲れ気味なので、メイン以外は軽めにしてみました。
こんにゃくと枝豆の梅煮が流行中の我が家です。
夫も「これ、うまいねー。うまいよー。」と好評のようです。
板こんにゃくよりも味がしみやすい、「つきこんにゃく」を使ったのがよかったのかもしれません。
大根を1本買ったので、上手に使いきれるようがんばります。
いつも使い切れないことが多いので…。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。