大学1年生の女性が、鑑定に来られました。
1科目だけ合格点に16点足りず、留年だと言われたけど、どうしたら良いかと。
どうしたら、良いかと言われても・・・
「大学も、いきなり留年にはしないと思いますが。追試もなかったのですか?」
と伺うと
「追試は2回ありましたが、2回とも合格点に至らなかったんです・・・」と
「絶対に留年したくない。どうしたらいいですか?」と必死でした。
そして
「そもそも、16点足りなかっただけで、留年なんて理不尽でしょ?」と。
理不尽・・・
留年が決まったものを、覆すことは難しいと思いながら、タロットカードを引くとやはり進級は
絶対にできないことはないけど、かなり難しそうでした。
なので
「対応策として、担当の先生に、不得意な教科について、きっちりレポートを書いて提出するとか、
できることをして頑張る姿勢と、理解が深まったことをアピールするなりしてみたら?それでも難しいけれど、後悔しないように、出来るだけのことはしてみて」と言いました。
そうしたら
「大学2年生になったら、その教科やったって、意味ないんですよね」と。
そして、ビックリした発言が・・・
「親に出てきてもらったらどうでしょうか?」と。
えーーー
親?
「私の親、力あるんで」と。
通っている大学は、私立なんだそうです。
タロットカードを引くと、お金のカードがいっぱい
「お金持ちなのね」と聞くと
「はい」と。
それで、進級は絶対にできない!とカードには出なかったんだ・・・
親の交渉次第(お金も絡む)ですが、進級するのは容易ではありません。
自分で何とかしようと努力するのも一つの方法ですが、頼れるものは頼った方がいいのかも と複雑な心境でした。
お客さんが「良かった」と思う結果になればいいのですから。
色々な生き方がありますね。
良い勉強になりました。