最近の耐震欠陥マンションのこととからめて、官から民へ委譲するとこういうことがどんどん起きるようなことを言う知識人がいる。
前にも書きましたファ、もう一度書きたい。官から民へなんて、どうでもいい。官でも民でもいいんです。私ではなく、公であれば。
会社は社会の公器なんです。
それがしっかりと経営者や関係者の頭の中に叩き込まれていれば、官だろうが民だろうがいいんです。
官、行政は、国民への奉仕者なんです。お金を無駄遣いしちゃいけないし、国民にサービスしないとならない。公の心でやっていれば、もっとサービスをよくするにはどうすればいいだろう。もっと費用負担を軽くするにはどうすればいいだろう。そういうことを考えるはずなんです。
民だって、私益を求める企業や経営者は長続きしません。公益を求める社会の公器としての会社が長く社会に受け入れられるのです。
官か民かではない。 公か私かです。 それを忘れちゃいけない。