9月16日15時 オーチャードホール
指揮:リッカルド・ムーティ
アッティラ(バス):イルダール・アブドラザコフ
エツィオ(バリトン):フランチェスコ・ランドルフィ
オダベッラ(ソプラノ):アンナ・ピロッツィ
フォレスト(テノール):フランチェスコ・メーリ
ウルディーノ(テノール):大槻孝志
レオーネ(バス・バリトン):水島正樹
管弦楽:東京春祭オーケストラ
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:仲田淳也
曲目
ヴェルディ:歌劇《アッティラ》(プロローグ付全3幕
今年の春の東京・春・音楽祭では、例年開催されていたムーティの音楽アカデミーが開催されなかった、
しかし、それを補完すべく、今秋上記演目の作品解説並び、若い音楽家への指導が行わtれた、
本プロジェクトに対するマエストロの熱意には頭が下がるが、今年は春にアカデミーが開催できなかったので、春と秋に別の演目でムーティのヴェルディを聴く僥倖を得ることになった
しかし、アッティラは聴いたことが無く、作品の成立経緯などについては、他に解説も多いと思うので、特に言及しない
特設オケのコンマスは長原さん、ここ数年春祭オケでは中心的な役割を負ってきたが、今月で読響を退団後の動向は如何に、
しかし、ムーティは年を感じさせない所作、来月発表の、来週の東京・春・音楽祭にも、元気な姿が見られるだろう
今回来日した4人はそれぞれ良かったが、私には、張り裂けるようなピロッツィのソプラノが印象的だった
また、フランチェスコ・メーリのテノール、圧倒的声量だった
ただし、近所にブラボーおじさんが居てうるさい、うるさい、
以前にも書いたが演奏会形式では、流れを止めてしまうので、ある程度拍手は制限した方が良いと思った
91月14日18時 NHKホール
指揮 : ファビオ・ルイージ
ブルックナー/交響曲 第8番 ハ短調(初稿/1887年)
今日がN響のシーズン開幕ということもあり、会場の入りもまずまずである、
重なるときは重なるもので、ブル8の初稿は、先週聴いたばかり、
しかし、レア曲の演奏にも関わらずフィルハーモニアの解説は相変わ不親切
今日の演奏がノヴァーク第一版なのか2年ほど前に出たホークショー校訂なのか判然としない
ルイージは2年以上前から初稿を演奏しており、CDも出しているが、これは恐らくのノヴァーク版だろう、
そのCDを聴いたわけではないのだが、演奏時間は90分を超えるものだ
一方今年のライブ演奏がYoutubeに上がっているが、これがCDより10分くらい早い演奏、何でだろう
今回はホークショー校訂が」一部採り入れられている可能性も有るし、、、まあ、これ以上邪推しても仕方ない
大分先になるだろうが、クラシック音楽館での放映の際に、ルイージの解説もあるだろうから、それを待ちたい
オケは16型で、3管、シティではハープ3台だったが、N響は2台、コンマスは郷古さん
演奏は、基本ゆったりとしたもので、16型の分スケール感の大きさが感じられた
ルイージ、N響ののブルックナーでは、これまで聴いた中で一番良かった
しかし、時間にすれば10分程度の違いなのに、この充実感は何だろう、これからは初稿の演奏が増えることが予感させられる
それにしても、ホルンのトップは酷かった、正直昼に聴いたPPTのホルンセクションの方が良かった
こんな体制でマーラーフェスで3番を演奏できるのだろうか
0月14日14時 練馬区立練馬文化センター
指揮:飯森範親
ピアノ:松田華音
シベリウス/交響曲第2番 ニ⾧調 作品43
シチェドリン/ピアノ協奏曲第1番
アンコール
シチェドリン/バッソ・オスティナート
シベリウス/交響詩「フィンランディア」 作品26
松田華音はシチェトリンを弾くというので、その舞台となる練馬文化センターに初見参
席数は1300余りとやや小さめだが、練馬駅から近く、小綺麗で感じの良いホールだった
しかし、客の入りは少々少な目であった
PPTは大量の退団者が出るなど、コンサートの開催には大量のトラが必要な状況で心配
今日の弦は、ざっと見たところ、12,10,8,7,6の小編成だが、ゲスト。コンマスの豊嶋泰嗣が心強い
管は通常の2管編成、後部にはシベリウスでは使われそうもないチェレスタや打楽器が見られるが、これは後半のシチェトリンで使用される楽器だろう
さて本日の一曲目はシベリウス交響曲第2番、通常ならば最後に演奏される曲
しかし、特に期待して無かったが、これが名演、豊嶋が息のかかったトラを集めたのだろうが、技術水準が高い
豊嶋さんと飯森さんは桐朋の同級生という、その意味でも息のあった演奏だったのかも、特に金管楽器が優秀だった
後半は、待望の、今年初めての松田華音!
松田は2年ほど前に、やはり飯森のタクトで関西のセンチュリーでシチェドリンの日本初演を行っている
この演奏はNHKでもTV放送され、その放送では松田がシチェドリン愛を熱く語る姿もみられた
やはり、実演はいい、松田とPPTの管楽器、打楽器とのタイミングもばっちり、
アンコールは、知らない曲だったが、華音のシチェドリン愛が止まらない演奏だった
そして、最後にフィンランディア、これも交響曲第2番同様、普通にいい演奏だった
演奏後に飯森から、フィンランドでは、コンサートの最後にフィンランディアが演奏されることがままあり、本日はそれに倣ったとの説明があった

