10月24日19時 日本武道館

ジャーニー
ニール・ショーン - Gt.
ジョナサン・ケイン - Key.
アーネル・ピネダ -Vo.
ディーン・カストロノヴォ - Dr.
トッド・ジェンセン - Ba.
ジェイソン・ダーラトカ - Key.

Only the Young
Be Good to Yourself
(Guitar Solo: Neal Schon)
Stone in Love
Ask the Lonely
Escape
Lights
When You Love a Woman
Chain Reaction
Send Her My Love
Who's Crying Now
Lovin', Touchin', Squeezin'
(Piano Solo: Jonathan Cain)
Open Arms
Faithfully
Line of Fire
Dead or Alive
Girl Can't Help It
(Jason Derlatka on lead vocals)
(Guitar Solo: Neal Schon)
Wheel in the Sky
Separate Ways (Worlds Apart)
Don't Stop Believin'
Any Way You Want It

80年代の人気グループの来日公演tぽいことで、久々の武道館
ジャーニーと言えば、ボーカルのスティーヴ・ペリーだが、健康問題とメンバーとの確執も有り、復帰は絶望的だという
しかし、現在のボーカルのピネダはバンドとの相性が良かったようで、2007年の加入からすっかり定着している
その他、オリジナルメンバーは、ニール・ショーンだけだが、 ジョナサン・ケインも初期からのメンバーで、80年代のグループの再現度としてはまずまず

会場は当然満員で、平均年齢はかなり高め、
定刻すぎに、コンサートの開始を告げる場内アナウンス後にメンバーがステージに上がり、いきなりOnly the Young
初めて見るピネダはかなり小柄だったが声にハリがあり、スティーヴの代役としては十分な歌唱力であった
ニール・ショーンもジョナサン・ケインも古希を迎えている筈だが、長時間のソロパフォーマンスを見せ、健在ぶりをアピールした

嬉しかったのは、多くの再結成バンドが新しい曲を多めに演奏するのに対し、ジャーニーは一番売れていた80年代の曲を中心に選曲されていたこと
「あっこの曲はB面の3曲目の曲だ」みたいに、演奏される曲の7割方が知っている曲だと、懐かしい気分が溢れると同時に気持ちも乗る

2階の席でずっと大人しく手拍子を打っていたが、Separate Waysが流れると堪らず立ち上がっていた
最後の曲の演奏後、ステージの暗転後にコンサートの終了を告げる場内アナウンス、
よく行われるアンコール・パフォーマンスは無いが、これはこれで合理的
会場を出ると21時、2時間みっちりの大満足のコンサートだった

10月19日18時 NHKホール

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット

オネゲル/交響曲 第3番「典礼風」
ブラームス/交響曲 第4番 ホ短調 作品98

前回のB定期後に、ブロムシュテットの体調も顧慮したのか、サポートコンダクターとして今回の公演に名を連ねるマダラシュがタクトをとる富士公演を挟んで、一週間以上の間をとってのA定期、
マダラシュは昨年定期でハーリ・ヤーノシュなどを好演し、今後も来演を期待していたのだが、今回このような形でサポート頂いて好感度爆上がりだ
早くも出された来シーズンの予定にもブロムシュテットの名はあるが、今回と同様の体制をとるのだろうか、ともあれNHKホールは今日も満席である

日本ではオネゲルが採り上げられるのはレア、典礼風は昨年シティで高関が振ったのを聴いたが、それ以来
他のオケも、オネゲルをもっと演ったらと思うのだが、そうもいかないのだろう、確かにあの時のオペラシティの客席も寂しいもので有った
客席が息を呑む中、マエストロの手により、曲は鮮烈に開始された
遠くの客席から見えるブロムシュテットの手の動きは微小にしか見えないが、刻まれるテンポは年齢を重ねても正確さを失わない
張りつめた緊張感の後にレクイエムが続き、何人かのソリストが哀歌を奏でる、その中に今日は何故かマスクの辻本さん、そして最後は川崎さん
この曲が掛かれた時代を生き抜いてきたブロムシュテットは、現在何を考えているのだろう、今月のEテレはブロムシュテット祭りだから、きっとインタビューも放映されるはず、何が語られるのだろうか

休憩後はお得意のブラームス、これについてはもう何も語る必要は無いだろう、
今日のマエストロは、終演後一旦川崎さんと共にステージを捌けてから再度指揮台迄戻って拍手に応えていた、歩行もサントリーホールより心なしか安定しているように思えた
次週のCプロだけでなく、何だか来年も聴けそうな気がしてきた

10月19日14時 サントリーホール

指揮:小林研一郎[桂冠名誉指揮者]
ピアノ:髙木竜馬

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
アンコール
シューマン:《子供の情景》より「トロイメライ」
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68

今年も日フィル定期にコバケンがやって来た、前年に続き今回もP協と交響曲の名曲プログラムだ
10月なので通常なら上着を羽織るような時節なのだが、今日は特に暑かったので、悩んだ末に長袖を腕まくりしてホールに向かったが、街には半袖の人も目立った
会場はそこそこの入り、曲の解説をⅠ時20分からやっているらしいが、一度も聴いたことが無い、何が何でも早すぎる、

1曲目はラフマニノフ2番、ウームこの間聴いたばかりだ、
ピアニストは髙木竜馬さん、初めて聴くが、何かどこかで見た名前と思ったら、先週末のN響の地方公演で、今回のブロムシュテットの公演のサポートコンダクターを務めているマダラシュ指揮でチャイコのP協を弾いているではないか
なら今回もチャイコで良かったのに、と愚痴ってみる
高木さんは弱音が美しく、抒情的な演奏だった、アンコールのトロイメライも非常にゆったりとした美演だったので、名前は覚えておこう

後半のブラームスは16型で堂々たる演奏、曲の開始時にコバケンは指揮棒をまっすぐ突き出しているだけなのに、序奏が堂々と淡々と進行していく
私などが語るのはおこがましい、日フィルとコバケンの信頼関係があるのだなと思い知らされる

終演後は大きな拍手と歓声、今ではあまり見かけない?ブラボータオルも翳されている、
例によって、マイクを持ったコバケンは、「皆さんの拍手をアンコールにしたい」と、言って去って行った