レオンで朝食 | スマイルライフ実践中 NORIの日記 

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メキシコのグァナファトという世界遺産の街での日常記
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最近は時間があればレオンの飲食事情を知る為に
何処かで食べます。

今日は、午前中にレオンへ行く予定があったので
朝食。


午後一で子供達を学校に迎えに行かないといけないので、
あまり、向こうまでは行けないという事で
セントロマックス近辺の

Las Moras

へ。

大通りから外れて、住宅街の中にあるカフェレストラン。



レオンでは割と有名みたいで、FBでチェックインしたら、直ぐにレオン在住の友達から
反応がありました。

知らなかったけど、2ブロックくらい手前に、日本食屋さんの「あすか」があって
ずっと、行きたいなあと思ってたので、びっくり。
でも、朝ご飯食べに来たので、「あすか」はまた次回に。

ああいう、住宅街の中に飲食店ってどうだろうなあ。。と思ってみたけど
Las Moras やこの「あすか」がある界隈は、割と飲食店があって
都会感が拭えないレオンでもしかしたらこういう閑静な住宅街のカフェとかがウケるというのは
理にかなってる気がしました。




Las Moras は平日というのに、というか平日の午前中だからか!奥様で一杯 !!


実は先日のタコスに続いて、デリカミツの狙いの客層でこうして人気店になっているので
とても良い勉強になります。
ちなみにデリカミツの客層はこんな感じ。
グァナファトの本店、路地のお店は、大学生や先生、そして、立地的にイダルゴ市場を境に
人の感じが違うというか、もっとローカルになってくるので、丁度デリカミツ本店辺りは
その、ローカル色バリバリと、学生や観光客が混じっています。8年やってるけど、未だに
色んな色の人が来るので面白い。故に、お店の雰囲気もどこかローカル色が強い。

セントロのカンパネロ店は、今まで、そういうローカルが強いお客さんと狭いスペースで肩触れ合いながら一緒に食べるのがちょっと嫌になってきた、常連さんや、急かされずにゆっくり食べたい人、そして、坂で落ち着かない椅子が嫌な欧米人が多いのかな。正直まだよくわかんない。

サンミゲル店は、もう90%が欧米人で、サンミゲル店のお客さんの反応がやっぱデリカミツ、つまり日本のデリ惣菜店っていう業態をやっていて良かった。と思える反応かな。
欧米人や日本人にはすっと受け入れられるし、すごい有難がってくれる。
僕はグァナファトでデリ惣菜の開発をやっているけど、こうして3つの立地での嗜好を意識しながら
色々作るので、大変だけど、面白いです。
もっと日本人のお客さんが増えてくれると、週末とかはガラリと和風にしたりできるんで
是非、ご来店下さい。

と、話がだいぶ逸れたけど
レオンのこの時間のこういうカフェはどちらかというと、カンパネロ店の客層に似ているというか
逆かな?カンパネロ店の客層をこういうレオンのカフェみたいにしたいのかも。で、こういう、ちょっと探さないとわからない場所にあるカフェがこうして流行ってると、とても参考になるね。




中は、敷地の1/3がテラスになっていて、気持ち良い!

朝食も普通のメキシコの朝食だけど、ちゃんと作っていて美味しい。
どうして、こういうのグァナファトにないのか不思議。



僕は結構長居したつもりやけど、僕より先に来ていた人達は、僕が帰る時もまだお喋り三昧で
ほんとに、こういう時間の流れというか使い方は豊かですね。