ついてない日。 | エハッドのニューデリー生活

エハッドのニューデリー生活

ちょっと避けてたインドに駐在2年。帰国し、書き逃したことを記し中。がんばるぞー。おー。

あーあ。

 
景色は素晴らしいのに
 
空気も清々しいのに
 
朝からヘットヘト…
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朝8時。
 
ホテルの内装工事人たちがエントランスドアを激しく叩きまくる。
 
 
ガンガンガンガン!!
 
 
うるさいー!受付スタッフはどこ!
 
うー。寒いのに・・・
 
起きて開けてあげる。
 
もー
 
そして、二度寝。
 
 
・・・
 
 
。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚ファ〜ア
 
 
さー熱いシャワーでも浴びよー!
 
 
あれ。
 
 
湯沸かし機に電気が来ていない。
 
おかしいな。昨晩まで付いてたのに。夜中に停電があったせい?
 
この寒さでシャワーを浴びれないってありえない!
 
クッソ寒いっちゅーの!
 
しかし、相変わらず、担当の受付は不在。
 
近くのスタッフを呼んでみてもらうも、原因不明の様子。
 
うーん。発電機を入れ直せばいいと思うんだが…
 
 
ん?
 
 
「バケツにお湯をいれて持ってくるよ」
 
 
やめて!インド式は!!
 

注: インドではシャワーのない家も多く(特に低所得者)、バケツにお湯を溜めて体を洗う。その習慣からか、三つ星くらいのホテルまでなら、シャワールームに大きなバケツと手桶を発見できる。

 
湯沸かし器がつかないってどういうこと?
 
さ、寒い…
 
ただでさえ、朝、エントランスを開けてやったというのに・・・
 
ムキーッ!
 
ちゃんとしたホテルダロウ!!
 
 
受付スタッフ、どこだー!
 
 
3階まで、各階で声を張り上げる。
 
 
 
…シーン。
 
 
 
外出中らしい。
 
 
仕方なく、その辺にいたよく分からないスタッフを再度捕まえて、アーダコーダ。

結果、そのスタッフが発電機を動かしたのか、ようやく湯沸かし機がON…
 
しかし、お湯が沸くまで40分ほど待たないといけない。
 
ネットでもやるか。
 
Wi-Fiは受付ロビーにしかない。
 
これまた寒い中(ヒーターはない)、そこにいたら、受付登場。
 
 
受付「湯沸かし機はオフだったんだって?
 
お前のやり方が悪かったんだろう?
 
スイッチをオフにしていたんだって?ニヒヒ
 
 
は?ʕʘ‿ʘʔ
 
 
 
わ、ワタクシの責任にされてる?
 
 
 
・・・
 
 
カッチーン…
 
 
 
ば・く・は・つ(*´∀`*) 
 
 
 
・・・
 
 
何を言おうが、向こうも自分の説から一歩も引かないからね。
 
お互いにヒートアップするネ。
 
部屋までいって、他のスタッフを巻き込んでのバトルに発展。
 
「怒鳴るのを止めろ!」
 
声を静めるも、朝ダラダラしてたくせに、いちゃもんつけてきた受付にエラソーにされる筋合いはない。
 
結局、受付が間違ってたことが分かり、スゴスゴと帰っていく。
 
 
部屋から出てけ!(`×´)
 
 
・・・
 
 
数分後、内線コールがプルプルプル〜。
 
さっきの誤りのお詫びとして、簡単な朝飯が提供されることに。
 
コーンフレークとオムレツを食ってたら、さっきの受付兼マネージャー(実は)が来て話し始める。
 
見た目は若くとも中身はオヤジが入っているワタクシから、お説教でございます。
 
お前の月給くらいの値段を払ってるんだからウダウダ
 
仕事しろウダウダ
 
お前が発電機を入れれば、すぐに問題解決しただろうウダウダ
 
観光産業やってるんだったらウダウダ
 
オヤージ!
 
 
 
なお、この前に、
 
他に宿泊客がいないせいか、ルームサービスもレストランの提供もなく、夜はトラックがガンガン飛ばしまくる真っ暗闇な道をケータイのライトをつけながら歩き、インド軍キャンプの横を通って見張り兵に観られながらバザールまで行って安レストランで夕飯を取ったり、
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気温は10度以下なのに部屋のヒーターはストップしてて、ベッドの電気毛布だけだったり、
 
…という伏線の上での出来事。
 
 
ムリなの!
 
本格的なバックパッカーにはなれないの!!
 
寒いものは寒い!
 
爆走するトラックの横は怖い!
 
排ガスが酷い!
 
最低限の設備とサービスは欲しい!
 
 
 
あ、全然話が変わるけど、カシミール・ボーイズが持ってたこれは暖かかった(*´∀`*)
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・・・
 
 
そんな中途半端なホテル(でもそれなりのレベルのホテル)をチェックアウトして、ソナマルグともお別れ。
 
しかし、時は金曜。
 
金曜といえば、ムスリムの礼拝。
 
礼拝は集会となり、市民運動のリーダーが声を張り上げてデモを呼びかける。
 
そんなカシミールの状況。
 
旅行計画のときは、それをすっかり忘れてソナマルグからスリナガールに移動するプランを立ててしまった。
 
そして、ヒヤッとしたことが起きる。
 
あ、いや。
 
第2の火山が爆発する。
 
あ、そう、こっち。火山の方がポイント。
 
人生は情熱的。
 
続く…
 
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