3本目
今度は、オイラは後追い
勝てるような要素が見つからないけど引くわけには行かない。
今度は、絶妙のスタートをする。
スリップに入れた。
これぞ信頼の証し
数センチの単位で、競り合える
どちらかが事故れば、巻き込まれる
だけど、事故らないと信頼しているから
スリップも使えるしギリギリの凌ぎあいができる
しかし、リーダーってこんなに上手かったんだなぁ
ダウンヒルでは負けないと思っていたんだけどなぁ
いつの間に、腕あげたんだろ…
ちとまて…リーダーが腕をあげたのではなく
オイラが落ちているのだろう…
錆びついているにもほどがあるな…
2本目が終わった時に思ったほどのタイムが出ていなかったのも頷ける
リーダーはまだまだ、本気モードにはなっていないと言うことか…
自分が情けない…
ツッコミ勝負をしないと離されそうだ
と、思っていたらブレーキングをミスった
やばいっ!事後るっ!
イン側に深く切り込みながら、フルスロットルする
スピンで逃げるしかないと思う前に、体が反応してくれた。
よかった…スピンで逃げられた…
しかし、勝負は決まった…負けました。
なんか負けてよかった…という感じかな
初心に戻れた感じがしたし、自分の腕の錆びつき具合もわかった。
考える前に体が反応してくれたこともわかった。
負けた試合から得るものは大きいね。
ありがとうね。リーダーなりにオイラに気を使ってくれていたんだね。
感謝します。
2本目
今度は、オイラが先行
ここで決めてやるっ!
カウントダウンが始まる
今度は、集中してクラッチミートする
イメージ通りの、スタートをする
ミラーを見なくても、後ろからのライトの感覚ですぐ後ろにいるのがわかる
凄いプレッシャー…
でも、負けているわけにはいかない…
高い速度で、ドリフトしていれば抜かれることはないであろう
でも、このままだとまずタイヤが終わってしまう。
グリップだと、横に並ばれそうになる感じ…
こりゃぁ、(*_*) まいった
アテーサー・4WD・ネオバ… 反則だろう
対策もないまま、2本目が終わる
終わると言うか、たまたま抜かれなかっただけ と言う感じだった。