その昔、どこぞやの情報誌で「男のジャケット、3ジャン!」と称して、スカジャン、スタジャン、そして、革ジャンが大特集されていました。
この情報誌が発行された時代はフライトジャケットは一部のマニアのモノでした。
勿論、1980年代のMA-1ブームに多くの若者がMA-1を着始めていましたが、それらは今の僕らが愛して止まないリプロダクトなMA-1と全く異なります。
そんな時代から30年以上の月日が経ちリプロダクトなフライトジャケット・・・
いや、MA-1は当時と同じ様にファッションツールとして認知される様になって来ましたが、その魅力はまだまだ奥深かったりします。
勿論、情報誌やWEB上で様々な解説がされていますが、MA-1の魅力は僕らが思っている以上に浪漫に満ちているんです。
そんな、MA-1の浪漫を最大限に感じられるのが数あるMA-1の中でもMIL-J-8279D・・・
通称、Dタイプではないかと個人的には思っています。
MA-1の1stが506XXだとするとDタイプは557XXの様な完成度を誇っているのでは?と個人的には思っていたりしています。
それは襟元から覗き込むオレンジライニングに始まり、そのライニングをひとたび露わにすると・・・
リバーシブルで着用できる事もDタイプの魅力ではないでしょうか?
また、ジッパーもリプロダクトを代表する1stとは大きく異なったスライダーを採用している点もDタイプの醍醐味だったりします。
そして、B-15シリーズから続くスラッシュポケットもDタイプで終了してしまう所も妙に哀愁を感じてしまったりします。
私達が提案させて頂いてるリプロダクトの世界では圧倒的な人気を誇る1stモデル・・・
1stモデルは初見で一般的なMA-1との違いが露わなっている事もあって「特別」感を満喫できる一方で、Dタイプは「普通のMA-1じゃん!」と思う方も多々いらっしゃる事も事実です。
しかし、MA-1に触れれば触れる程、最もMA-1らしいのは「Dタイプ?」なんて気付くものです。
Dタイプはリプロダクトの世界では1stの脇役となっている事もあり、頻繁にリリースされる事はありませんが、機会があれば是非Dタイプのセレクトも検討してもよろしいのでないでしょうか?
でも、その前に1stの浪漫に浸って頂く事をお忘れずに!
ザ・リアルマッコイズ、バズリクソンズのMA-1をたっぷりと堪能し尽くして「その後は・・・!」と云う所で「Dタイプ!」って云うのも宜しいのではないでしょうか?
暖冬と云われた今年の冬ですが、流石にこの時期になると寒さも厳しくなって来ています。
この師走はMA-1を初めてとするフライトジャケットを着てアメカジを楽しんで下さいね。
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