タンクシーラーの信頼性 | dekozooのブログ

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知ってましたか?

今日の静岡は所によって40℃越えだったようです。

皆様こんばんわ。



まだまだ暑さに慣れないせいか温度がキツいですね。



そうそうタンクシーラーです。


近年のタンクシーラーはすごく使いやすく絶大な信頼性をよせていましたがここで少し黄色信号がともりました。


その原因はコレです。



本来の使い方ではないですがガソリンにタンクシーラーが負けてます。


穴の空いたフロートをタンクシーラーで固めて補修という前の修理人の発想は面白く良いと思います。

そして理論的には本来ならこうならないはず。

だってガソリンに浸かっていても問題が起こらないのがタンクシーラーですので。


タンクに施工するより目視ができるので作業ミスはほぼ無いと思われるフロートへの施工。

フロートの中にもガソリンの侵入がある。


その事から推測すると脱脂が甘いまたは塗り残しがあったという事だろうか?

だけど脱脂も塗り残しもタンクにタンクシーラーを施工したらどれも絶対大丈夫という施工は出来ないと思う。

そんな中でのこの事例は今後に色んな不安を残す。


フロートの穴をシーラーで保護した後にまたフロートに何か起こりフロート内にガソリンが侵入してフロートの中からと外からの攻撃でこのようになってしまったのか?

どちらにしても何かの条件が揃うとタンクシーラーが負ける事がおこるようだ。

実際タンクシーラーを塗ったフロートを剥がしてみる。




わりと剥がれる。

この剥がれるというのが脱脂の甘さなのか塗料にガソリンが侵食して剥がれるのかはわからない。


この手の修理をインチキというのか天才というのかは受け取る側次第かと思いますが個人的には結果が出ない場合はインチキとなる。

上手くいったらスゲーとなる。


もしハンダ付けをしていても漏れた場合って容認出来る部分もありそうだけど塗料塗って漏れたらズルされた感出るので修理人としては難しいところだ。

ただこの辺はオーナーさんの費用に直接関わるので半分以上はオーナーさん次第という事だろうね。

だって作業人からしたら新品部品で5分で作業終了だもの。

ハンダつけも塗料コーティングも1時間じゃ終わらない。

文句は予算用意してからにしてね。

って感じ悪い発言になってしまう。


話がそれちゃいましたがタンクシーラー先行き不安が出ちゃいましたな。


さぁこの先どんな補修を提案しましょうかね。


そうそうこのフロート修理オイラは新品投入で5分で作業終了を提案しましたよ。