暑いでー!
ホント道楽なんぞする気が起きない暑さです。
なーんてね。
その程度の思いならやめてまえ!
と強がってみたりしてます。
皆さまおはようございます。
ブロックのオイル穴の洗浄が納得したら次はブロックの加工です。
古い鋳造は金属的な事は良いのですが鋳造自体の出来が悪くあちこち少し叩けばポロポロ崩れたりしてしまうのであらかじめ砂落としという鋳造の肌を整える作業をします。
ただこの作業はそこそこ面倒で手間がかかります。
削り残しがあっては意味がないので念入りにチェック。
あら。
凄くキレイ。
いつものA14は凄くザラザラで鋳造のカスも沢山ついていてとても目を瞑る事はできないんだけどこのブロックの鋳造はとても優秀。
多少悪い所もあるにはあるけどチョイっと終了。
このブロックは中期と思われるけどどの時期から鋳造の出来が変わってきてるんだろう?
後は各部分糸面取り。
そしてオイル落としの加工。
コレが意外と面倒。
リューターだけでやるとかなり時間がかかるので
ボール盤にエンドミルで深さを決める。
後はリューターでならす。
その次はバルブの逃げ。
最後に水穴の鋳造のズレをガスケットに合わせて削ってブロックの下準備はあらかた終わり。
地味だけど気の抜けない作業はクーラーの下でコーヒー飲みながらやりたいねー。
さぁ次回はブロックの仕上げですな。