外に出るとジワリと流るる額の汗が、春の去り際を感じる間もなく訪れる夏を意識させる今日この頃、皆さまいかがお過ごしですか?
金山町地域おこし協力隊、みな元気です。柴田です。
さて今年も山形大学から学生がフィールドワークに訪れる時期がやってまいりました。
今回は田茂沢地区にある旧田茂沢分校、現在は道草ぶんこうとしてアトリエとしても使われている場所が中心に行われました。
道草。小学生の頃は道草しすぎて大抵家の鍵が閉まっていました。
思い返せば今も私は人生の長く遠い道草中…とかいう全国民が興味ない話はおいておきます。
2日間行われたFW、一日目は田茂沢の歴史や金山町について講義を受け、その後外へ出て二十日大根の種植えを体験。
みんな思った以上に離れて植えてたから、なんか潮干狩りしてるみたいになっていました。
海ないけど。
きっと金山町内で畑をやってみたい!と声をあげたら土地を貸してくれる人何人もいそうですが、山形市街じゃなかなか体験できないでしょうね。
こういうスタンドバイミー的情景とか…
この爽やか的表情とか…
GLAYのボーカル的解放感とか…
いやこれはレアケースか。ちなみに今回の私のベストフォトです。
二日目は地区の方と交流しながら縄ない体験。これおばーちゃん達高速でこなしていきますけど、実際物凄く難しいんですよね!まさに職人技!小学生の頃から遊ぶ時間削ってお手伝いしてたそうな。早く終わらせて遊びに行きたい情熱が、神がかったスピードを生み出したのかもしれない。
そして昨年度からなぜか、いや、ありがたいですけどなぜか恒例にしていただいている私のライブ。
地区のかあちゃん達が直前まで、私達にも分かる曲にして!とリクエストくれたのでセットリスト考えたのに、ライブが始まった頃に帰宅していったマダム達…
反発心から平成の曲オンリーにしました。
こうして二日間の田舎体験をしてくれた山大の学生達。2回目のFWは7月でまた来てくれます。
これを機に金山町に興味を持ってくれたら嬉しいなぁ。