月組『Eternal Voice』『Grande TAKARAZUKA 110!』① | ★F**kin' Perfect★

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徒然なるままに、つらつらと。。。

先日せおっちと星組生が宝塚市のイベントに参加されてましたね!

Youtubeでライブ配信されてましたが、てっきりいつでも見られるものと思ってたら

その場限りの配信?だった(しばらくは観れていたそうですが…)

タカニュで少しだけでもその場の様子が知れてよかった!

 

そんなこんな、せおっちたちが頑張っていた時間帯私は月組に。

月城君、海ちゃんたち月組生を見届けてきました。

月城君たち退団者を生で観るのは今回で最後えーんしかと目に焼き付けてきました。

 

その前に、いつもながら殿堂に。柚カレー君の時は時間がなくて行けなかったけど

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月城君ヒストリーが。懐かしのお衣装とかも観れて大満足!

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110周年ということで、それぞれのトップさんのサインも。

なかなか大々的にできないので寂しいですけどね・・・

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110周年記念幕、は今回からでしょうか。それぞれの組マークがくるくる回ってます。

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場所は本当に久々に花道かぶりつき席!視界とかセットや舞台が斜めからだから

中々見ずらいところはありますが、これはこれでめっちゃ楽しいアップ

 

 

ということで、簡単に感想をば。まずはお芝居の『Eternal Voice』

正塚先生といえば渋いハードボイルド風だったり、なんてことないさりげない

軽妙洒脱な掛け合いだったり、少し摩訶不思議な世界観だったり。

演じる側は勿論、観る側も求められるものが高いという印象。

 

どちらか言うと舞台が暗いというイメージなので(内容だったり、舞台セットだったり)

退団公演のイメージがなかったりしますが、わたるさん、水さん、あさこさん、

たにさんと一昔前までは結構担当していたんですよね。

もうちょっと前だと真風君で再演した『バロンの末裔』などもそうですね。

あれは本当にナンバーといい名作だったなぁ~

 

そもそも大劇登板がちぎさんの『私立探偵ケイレブ・ハント』以来、実に8年ぶり!

小劇場はちょくちょく担当されてますが、ほぼほぼ再演なので『ケイレブ』より後は

『パーシャルトラベル』『デビュタント』ぐらいしかやっていないんですよね。

しかも、その公演が月城君の雪組大劇最後の作品なのですから、

何とも運命を感じる組み合わせです。

 

そんな久々のハリー作品大劇新作、内容自体は正塚先生らしいくすっと笑える会話に、

実は正塚先生が好きそうな近代イギリスとオカルト、淡々とした色んな話が

組み合わせっていくと、割と王道なハリー作品という感じ。

 

ですが、セットというか後ろの映像というか、本当に正塚作品!?と思うくらい

豪華になってる~!映像の取り入れ方というか、セットの使い方というか、

中々ずっと自分のやり方を通すというか時代に即してのアップデートが

出来てない演出家が多い中で、正塚先生の御年で新たに挑戦されていることに

ちょっとびっくりしつつ嬉しくなってしまいましたアップ

 

次がまた8年後と言わず(というか、正塚先生8年後やったらいくつや・・・)

これからも大劇で先生の作品が観たいですね。

 

 

続く右矢印